Ｋ先生の指揮で歌って、２６年分のハーモニーの感動に酔いながら再会を誓いあい、宴はお開きとなりました。
二人の先生を囲む和やかな輪が次々とできました。
最年少の私たちはどうしても少し遠巻きに見ていたのですが…
輪が途切れて、出入口の方に歩んでこられたＫ先生に、後ろから肩をぽん！と叩かれ、「キウイさん！」と呼び掛けていただきました。
すみません先生！こちらからご挨拶に伺うべきところを！
とても嬉しかったです。
Ａ先生は、ご趣味の写真で展覧会を開く度に案内をくださるので、会場でお出会いすることもありましたが(前日にも四条通りですれ違っていたらしいし)、Ｋ先生とは本当に、最後の演奏会以来です。
そうして私たちも、しばし先生を囲む｢輪｣を作ったのでした！
また、いよいよ会場を後にしようかという時、Ｋ先生は同僚Ｓさんと話しておられたので、再度失礼して、｢先生、今私たち同じ職場なんです｣と報告。
｢へえ、そうですか。アルト同士、巡り合ったわけだ｣と、先生は目を細めて喜んで下さいました。
職場の職員合唱でも、Ｓさんはとても素敵なアルトです。
Ｋ先生の意識の中で、私にも｢アルト｣という代名詞がしっかり結び付いていることが大変光栄でした。定位置は左端、頑張ってましたもん！
大変満ち足りた思いで会場を後にし、一つ上のＫ先輩Ｍ先輩、同回のＳちゃんＹちゃんと、近くの喫茶店に入りました。
近況報告より思い出話。話しているうちに、忘れていた(頭の引き出しの、奥底に眠っていた)ささいな記憶が出てくる出てくる。
先輩の４年間と私たちの４年間、合わせて５年間にステージで歌った曲を書き出して、最初はジャンルすら思い出せないのに、記憶のパーツを出しあっていくうちにタイトル、選曲した時のエピソード、さらには苦労したフレーズを口ずさめてしまう。
独りきりでは、数分だけでは、決してできない奇跡の作業に夢中になりました。
先輩方と別れて、同回生３人でもう一軒。
今度はさすがに近況報告メイン。今日は来られなかったもう一人のＳちゃんとも、今度はぜひ一緒にお喋りしたいな。
１６時には終わっていた全体会、喫茶店をハシゴして駅に向かったのは１９時前。それでも改札の外で、同僚Ｓさん含むグループと再会しました！一軒目の喫茶店でも別グループと一緒だったし…皆さんそれぞれに最大限、再会を喜び合っていたようです。
幹事の皆さん、こんなに素敵な企画を、本当にありがとうございました。
この日は合唱団ＡＵＧの恒例行事「青春１８きっぷでＧＯ」も開催されていました。(前回記事参照
)
今回は多治見を訪れていたメンバーが、滋賀に帰ってもまだ飲むというので合流しましたー！
県内某所、タイ料理レストランで、トムヤムクンが、ファイヤー！！(笑)
