朝起きてからでないと予定を組めない
という「梅雨時期」独特のスタイルは、
どうしても近場になりがちである
今日も11時あたりから雨と言う予報だったので、
早く行って早く帰ろうと選んだのが、
「泉南ロングパ-ク」界隈
のウォ-キング
現地出発は「6:15」である。
さて、空には青い部分もあるが全体的には曇り空であった。起点である「樽井漁港」を出発して、横の細い通用門から「サザンビ-チ」に入って行く
晴れてる時の光景も良いが、全体的に曇り空と言うのも又「いぶし銀の絶景」を観ることができる。
砂浜を少し歩き、遊歩道に上がって「ヤシの木並木」に近づくと、徐々に青空が広がってきて、辺りの光景がよりくっきりとその美しい姿を魅せてくれる。
こんな早朝からウォ-キングする人が多い
レストラン街に着くと、ここからは幅広の直線道をひたすら「岡田浦漁港」に向け歩いていく
曇ってた空には青い空が広がって太陽の直射がきつい上に、湿気が多く「不快指数」はピークで、かいた汗は飛んでくれないので、べたつき感は強烈だった
途中にある展望台に上がって、
眼下に見える絶景は
「来て良かった」
と思わせてくれる。
「サザンピア」の前にある突堤の先端に行くことにした。この先端から見える360度のパノラマが好きで、いつもこの先端に来るのがルーティンとなっている
この波打ち際から徐々に深みに至るまでのブル-のグラデ-ションはいつも最高に美しい。
充分にこの絶景を堪能して歩道に戻って進んで行く
「岡田浦漁港」の手前で「アンミビスナガ」が大きな大輪の花を付け、漁港から出航した「漁船」が勇ましく、「飛行機」が離陸、「コガネグモ」が宙を舞う、という写真を撮るのに忙しい瞬間であった
「岡田浦漁港」に着いて漁港内を散策。
高い外灯から飛び立つ「ウミウ」の姿をキャッチ、
直ぐに「アオサギ」が来て、ピントが合う前にシャッタ-、
いつもの漁港内全景の写真は雲があっても一番である
あの場所に「アオサギ」が自分を意識しながら鎮座し、
組合前では至近距離まで近づく自分に眼を飛ばすノラ
「泉南マリンブリッジ」の下をくぐって観るこの光景も又来るたびに違いがあるので、何回見ても飽きることはない
「南浜公園」で最初のロング休憩をし、辺りを散策してると、「オレンジリリ-」や、黄色が鮮やかな「マンシュウキスゲ」が目を引き付ける。
ここを折り返し地点とし、
今日は風のない住宅街を行かないで、
「松の木並木」遊歩道を戻って行く
いつものベンチにはいつもの「あの野良」が・・・・。
行きはまだ晴れ間があったのに、この松並木遊歩道に入ってすぐに全体が曇り空に覆われた
かく汗は半端なく、風もないし湿気も多いので、
身体に纏わりつく「汗」は「しつこい」
遊歩道の最終地点まで来て、信号を渡ってさらに遊歩道を進んで行くと、「私立・浜保育所」前にある公園で「汗拭き休憩」をとった。やっぱり内陸側は全く風が無く、冷たい水分補給に頼った。
出発してすぐに「焼却場の煙突」が見えて来た
海岸線に出てコンクリの直線歩道を戻って行くと、僅かながらでも浜風は、気分を爽快にしてくれた
やっぱりこの梅雨時期は「海岸線」が、
ウォ-キングに最適である
今回のややこしい天気だった
「8.6km/2h45m」は、
早朝6時15分出発の曇り空で,
湿気が極めて多く、風が無い、
という想定外の天候で、
汗が飛ばない「汗かき」に
「梅雨時期」に入ったことを
実感させられた
しかし、たっぷりの汗をかき、
野良2匹、アオサギ、ウミウの動物、
「オレンジリリ-」や「マンシュウキスゲ」の
色鮮やかな色の花、
そして極め付けが「コガネグモ」の元気な姿に、
今日も背中を押してもらった【8.6km】は、
歩くという事の「楽しさ」を、
再認識させてくれたと思う
今日この頃・・・