【アジサイ特集】2024年
昨日の雨が嘘のように、朝からブル-バックに冴えわたる晴天が広がって、気分よく走って来た。
「中将姫」所縁の里
「恋し野の里」
アジサイ園5000株
はやっぱり見事であった
出発は「7:10」である。
さて、京奈和道で一気に走って「御所南IC」で降り、「御所の郷」でたっぷりの休憩をとった。
先ず行くのは御所市にある「祈りの滝」だ
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祈りの滝
祈りの滝は、落差13mの直瀑で、修験道の開祖「役行者」が葛城山へ修行にゆく途中、この滝で身を清め衆生救済の祈りをこめたと伝えられる。駐車場の脇には、500mの地下から汲み上げた湧き水の汲み場があるが、「やまとの水」に選定されている名水でもある。
この奥まった所にある「祈りの滝」は、いつ来ても太陽が当たらずに暗い中にある。湿気が多くてヒンヤリとして、舞い上がる飛沫が心地よい。
右手には名水「やまとの水」に指定された水汲み場があり、いつも誰かが水汲みをしてる場面の遭遇する人気の場所だ。
道を挟んだ反対側には、「水越川」が流れる美しい遊歩道があるが草の生い茂ったままになっていた。
丁度ここは「金剛山」と「葛城山」に挟まれた谷間に位置し、水越峠を越えると「登山口」がある。
ここから一気に橋本市の「恋野」に向かう
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先ずは「中将姫」所縁の場所を巡って行く。
恋し野の里
「恋野橋」を渡って坂を進んで行くと、「中将姫」の名前が出て来る。
先ずは「雲雀山福王寺」に向かい境内を散策後に、「中将姫」の手に触って、「今年も来た実感!」を味わう
次に、「中将が森」へ行く。静まり返ったこの場所は「中将姫」の気持ちが現れた結晶で、姫の氏寺国宝「栄山寺」が見える場所とも合致して「観音様」を祀ったという謂れの場所だ。
すぐ横にある「小さな蓮池」には、まだ蕾もない「蓮の葉」が一面に覆っていた。
次に「浮御堂」だ。池の中央に祀られた小さなお堂は、今では入る事は叶わないが、滅多に見ることのない「浮御堂」がここに来れば見れる感動はまた一入である
暫く前にある休憩所で、タップリとこの光景を堪能した。
サ-、いよいよ「恋し野の里・アジサイ園」に向かう
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恋し野の里アジサイ園
「池」を中心にしたその周りには、約5000株のアジサイが満開を迎え、沢山の人が訪れていた。
池を一周して撮った写真は数多く、出来るだけ人の写らない場所を求めて歩き廻った。
薄雲はあるが、ブル-バックに冴えわたる晴天が広がって、満足な「アジサイ園」を堪能できた
今回で今年のアジサイ特集は「5回目」となるが、
「いずれがあやめかかきつばた」
の如く、其々に特徴や雰囲気があって、
甲乙つけがたいのだが、
しかし甲乙つけたいのが人情である
今年訪問した「アジサイ園」7か所の内、
【金】蜻蛉池公園(岸和田市)
【銀】釜滝薬師(紀美野町)
【銅】恋し野の里(橋本市)
という個人的な好き嫌いの感情で、
順位を付けた結果である
走行距離・・・193.1km
所要時間・・・・6h00m