【アジサイ特集】2024年
ぼちぼち「梅雨時期」が近づいて来てる今日この頃!
去年は6月13日に来てるこの「3寺アジサイ巡り」は、
なかなか優雅な気分で回れる「ツーリング旅」である。
アジサイ三昧
3寺巡りの旅
①真 言 宗/釜滝薬師(紀美野町)
②西山浄土宗/仁平寺(有田市)
③曹 洞 宗 / 願 成 寺(海南市)
さて、ツーリングの起点「根来寺」によって、再度のコース確認と気持ちをツーリングモ-ドにスイッチON!
今回はアジサイがメインなので、
アジサイを主人公に写真を撮った
一気に「釜滝薬師」に向かう
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釜滝薬師
天長十二年(835)の開創から千二百年
紀州にある日本最古の眼病平癒祈願所
高野山真言宗高野長峰霊場第五番札所
という歴史ある古刹である。
ちょっと狭い境内だが、毎年この「アジサイ」を観に来るにはその理由がある。ここの住職や副住職が手塩にかけて育てた「アジサイ」が、見事に咲き誇らせているその努力に感動するのだ
今年も何種類ものアジサイを見事に咲かせた境内を堪能しに行って来た。
着いた時にまだ若い副住職が水やりをしていたので、暫く話込んだ。
アジサイを十分堪能した後、
「また来年来ます!」
と言って、後にした
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海南市に出て国道42号を南下、
有田市から海岸線に入って湯浅町
との境界にある名勝「浮石」で休憩
晴れていれば「絶景」なのだが、今日はズーッと曇り空で、青空は一点も無かった。
湯浅町に入って行けば、当然の如く「救命艇」のあるトイレ付駐車場だ。用を足してから前にある休憩所で缶コ-ヒ-ブレイクをたっぷり取った。
国道42号に戻って、
目指すは「仁平寺」である
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仁平寺
有田市糸我町西の真砂谷にあり、もと真砂寺と呼ばれていた。かつては七堂伽藍の権勢を誇ったが、衰退して仁平年間(1151~3)に再興したが今は無住の寺となっている。
ピーク時には約1000株のアジサイが咲き誇る名所
ここはアジサイを観に自分が来る「アジサイ寺」としては最も古く、20年位は来てるように思う。今は無住の寺だが、本堂裏の山の斜面を利用して、様々なアジサイが近所のボランティアの方々によって手入れされている。山の斜面には遊歩道が完備してあり、今日も沢山の人が来ていて写真を撮っていた。
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途中で「鮎茶屋」前にある河川敷公園に下って、晴れていれば絶景の「堰」へ行った。有田川の上流・下流を見渡せて風光明媚なる事最高である
出発して国道42号から「宮原橋」を渡って国道480号に入り、向かったのは「道の駅明恵ふるさと館」である。
着いて水分放出の後、ベンチで休憩していたら、「あれを食べたい」と急に思いつき、食堂に向かった。
🎵冷やし中華、始めました🎵
これからの暑い時期は、やっぱりこれに限るのだ
サ-最後の「アジサイ寺・願成寺」に向かう
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願成寺
海南市にある無住の寺で、鎌倉時代の木造千手観音坐像は重文。あじさいの名所で「あじさい寺」とも呼ばれている古刹。
境内に500本のアジサイが咲き誇る
本堂横に赤い像「賓頭盧尊者」とは お釈迦様の十六人の偉い弟子(十六羅漢)の1人で、神通力(超能力に似た力)が大変強い方であったという。
今では無住の寺だが、歴史ある古刹である。境内のアジサイを見て回ってると、まだまだ蕾の物が多くあり、これからが本番を迎える。
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サ-最終の休憩場所は「道の駅根来歴史の丘」によって、この時期からツーリングでも好きな「ソフトクリ-ム」だ、しかも今日は「抹茶ソフト」にした。
もういう事のない「締めの至福のひと時」
ソフトクリ-ムを舌でロレロレしながら、撮った写真のチェックを入れ、「freewihi」でネットサ-フィンをし、帰路に着いた
今日は一日中、曇天の中でも時折薄日が射し、気温も27℃前後と凌ぎ易く、アジサイ三昧の「3寺訪問の旅」は、また違った新鮮な元気を貰えたのだ
肩で風切る快感よりも、
バイクに跨っている
自分の健康に、
感謝の思いがジワッと
染み出すような感覚は、
余韻を残したままであった
走行距離・・・185.9km
所要時間・・・・6h45m