BS映画「座頭市の歌が聞える」1966年作品 | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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BS映画

毎週火曜日BS222chで晩8時から、

映画「座頭市シリーズ」を放送してるので、

毎週楽しみにして観てる今日この頃拍手

昭和を代表する勝新太郎の「映画・座頭市シリーズ」は、これが第13作目である。

キャスト

  • 座頭市:勝新太郎
  • 黒部玄八郎:天知茂
  • お蝶:小川真由美
  • 板鼻の権蔵:佐藤慶
  • 琵琶法師:浜村純
  • おかん:吉川満子
  •    1966年(昭和41年)作品 83分

もう「あらすじ」は説明しないが、全国あちこちと旅をしながらの悪を叩くという意味では「水戸黄門」と同じである。

何も無ければおとなしい「座頭市」も、降ってわいた火の粉を振る払う「仕込み杖」の威力と捌き方は、勝新太郎演じる「座頭市」の最大の見せ場である。

そういう殺陣の場面もいいが、それ以外の「座頭市」の所作、つまり食べてる場面、何かを耳で観ようとする場面、街道を歩く場面、細い橋を渡る場面などなど、マネをしようとしてもかなり難しいと思われるが、勝新太郎が研究して習得した「盲目人」の所作は、凄いと感心するばかりである。
だから人気が出て、
TVに映画にとシリ-ズ化
されたことがようわかるのだ。

観終わっての感想はいつも、

スカッと爽やか「座頭市」

である。

ポスタ-の色褪せや、

映像の古さもあるが、

今から「58年前」

作品にしては、

毎週観てるがどこかに

温故知新の新鮮さを感じる

今日この頃・・・