雨が降った翌日はウォーキングときめている。
1月23日以来の約2ヶ月振りに
泉南里海公園
界隈ウォーキングをメインに、
遊来の滝
を観に行ってきた。
午前中、野暮用を済ませたので、
現地出発は「11時20分」となった。
海に近づいてくると徐々に風が強まってきて、里海公園に入るとエグイ猛風だったので、仕方なしにフードをかぶり冷たい猛風を避けた
遮るものが何もない海岸線沿いは、
波が荒れて飛沫がこっちに飛んでくるという
冷たい猛風の激しさはあったが、
ブル-バックに冴えわたる「晴天」
のお陰で、途切れることのない
爽快なテンションは高かった
ゲートタワ-や田尻スカイブリッジ、関空道や関空などが見渡せて、
反対側には、これから向かう約2㎞先にある「海洋センタ-」が赤と黒で位置を示していた。
猛風に撃たれながら、何粒もの泪を垂らして進んでくると、いつも写真を撮る場所に来て、また違う光景を眺めた。目先にある防波堤防には打ち寄せる波が高く舞い上がり、その風の強さを物語る。
さらに進んで来ると、大きな枠の向こうに見える「明石海峡大橋」がうっすらと見えたので、暫し座って猛風と飛沫の洗礼を受けた。
その後ろ側に「中央のシンボル時計」が見えたので、写真を撮りに向かった。この時「12:06」だった。丁度昼時で殆ど人がいなかった。
絶景を堪能しながら進んで行くと、「海洋センタ-」が近くなってきた。
「猛風と飛沫」を覚悟のうえで、途中にある突堤の先端に行くことにした。泪がちょちょ切れて目先が滲んで見づらい事この上ない。それでも「絶景」は裏切ることなく、ブル-バックに冴えわたる「晴天」の下、総天然色の光景が見事である
さてついに、「海洋センタ-」に着く。裾に設けられた突堤の先に行く。横を見ると海洋センタ-の赤と黒の建物はまさに「ラピュタ」に似ていて、アニメの世界に引き込まれるのだ
先端まで来て振り返えると、海に浮かんだ島のように見える砂浜、突堤の赤い灯台、淡輪ヨットハ-バ-、海洋センタ-の厳つい風貌などの景色が360度にわたって魅了する。
サ-、ここからもどっていくが、今度は海岸線沿いではなく少し内側に入った遊歩道を行くが、風は一気に弱くなり涙目もグッとましになってくるのが有難い
ドンドン進んで「潮騒ビバレ-」を通過し、中央の子供広場、途中から逸れて「タコ公園」、さらに逸れて田山川河口から上がった所にある東屋で暫しの休憩をし、「泉南里海公園」を後にした。
踏切を越えて、「箱の浦団地」の中を進んでやって来たのは「田山稲荷神社」である。なかなか立派な神社で、本殿前で参拝し、境内を一巡後、向かったのは「遊来の滝」である。
いつもは早朝に来るが、今回は昼を廻った2時前に着く。
赤い欄干の裾から入って行く
細い道を下って行くと、
滝の上部からの眺めが美しい。
さらに下って滝の正面に着いた。
これが昼を廻った2時頃の
「遊来の滝」
である。
昨日の雨によって水量が多く、
陽光が射し込んでいて、
廻りは明るく、2股の滝は、
大量のマイナスイオンを放出し、
滝壺に落ちる爽やかな水音が
何とも言えず心地良いのだ
サ―、十分堪能した所で、一気に戻ることにした
今回の「10.4km/2h53m」は、
いつもの逆のコースをとったが、
このコースを行く時は、
「遊来の滝」は先に行くよりも、
最後に行った方が陽光の加減もあり、
明るく見栄えすることが解った
これは大きな収穫である
今回も「10㎞超え」を狙ってのウォ-キングは、
試しに逆打ちで行ったために、
思わぬ「遊来の滝」の美しい姿を
見ることができた
しかし前半の「里海公園」の猛風と飛沫は、
えぐかった記憶は忘れないだろう
ずっ~とフードをかぶって歩いたことも、
泪がとぎれなく、前方が滲んで見えたことも、
身体には変化球の刺激となったことは事実である
全く平々凡々な状況よりも、
多少は波風が立って、
刺激がある方が、
健康の維持には良い、
と思う今日この頃・・