【初詣特集】ハイキング編
山歩きとしての「初詣」は神社ではないが、
毎年恒例のル-ティン場所である
「岩神山・岩神観音」
へ行き、今年一年の
「ハイキング」時の
安心安全を祈願し、
腹から声を出して
「般若心経」を唱え、参拝
をするのが恒例である。
西谷寺出発は「8:10」であった。
さて、本谷林道を奥へと入って行くと早速真っ赤に熟した「キイチゴ」が目に付き、今は盛りと実が膨らんで、誘いをかけて来る。10粒ほど摘まみ取って舌の上で「ロレロレ!」しながら、酸味と甘みの混合汁を喉濾しに胃袋に投入するときの「うま味!」は、栄養価が高く、カルシウム・鉄分・ミネラルを多く含んで最高である
サ-、「無常の滝」を過ぎ、急角度から差し込む陽光に照らされた「杉林」の光景は絶品で、道に並行して続く川の水は透明感が鋭く、太陽の光をそのまま反射していて眩しい。
「青少年の森CP場」に着いたら、あの馴染みのキャンプメンバ-が薪を燃やして煙を上げていたのだ。新年のあいさつをして近づいて行き、暫しの会話に花が咲く
今回はちとメンバ-数が少ないが、久しぶりの再会にテンションが上がる。
今日は来ていなかったが、「もみちゃん」という女性が、このブログを毎日チェックしていて、「伝次郎さんのファン!」であると教えてくれたのだ。さすらいのブロガ-としては最高の喜びにテンションMAX
一度初期の頃に会ってるらしいが、どうも顔を思い出せない
ぜひまた一度この場所で「もみちゃん」に
会ってお礼を言いたいと思うのだ。
泉佐野の「もみちゃん」、ありがとう!
林道をさらに奥へ進んで、尾根に上がると「奥辺峠」だ。この時はまだブル-バックが広がっていた。祠の気温は「7.5℃」だったが寒さは無かった。今回は距離があるために「奥辺峠」では休憩せずに六十谷道を一気に下って行くことにした。
するとその途中で、約4年ぶりに会う山友の「MYさん」と「空前絶後」の再会を果たす。この予期せぬ出来事にまたまたテンションが一気に上昇。途切れない言葉のキャッチボ-ルは延々と続いたのだ。
「いいね~ッ!今日はなかなか快調である」
サ-いよいよ「岩神山・岩神観音」への分岐点に着き、入って行く。小さいお堂の「岩神観音」前に着き、先ずは目の前の風景を確認するも、雲が多くなってきた。向こうに見える「龍門山」が小さく見える。
道中の途中でまたまた3年ぶりくらいだろうか!
山友の65歳と63歳の夫婦と出会い、
懐かしい話に花が咲くこと、止らない
振り返ってリュックを降ろし、お堂の中に入り、
先ずはこの剣のように鋭くとがった
斜めから突き刺さった様な岩の写真を
撮りまくり、気が済んだところで椅子に座って、
今年のハイキングの「安心安全」を祈願し、
「般若心経」
を一発腹から声を出して唱えた「初詣」
毎年恒例の行事である
この「岩神観音」の真上にあるのが眺望抜群の「岩神山」があるので、早速向かったがこの時には既に空には青い部分は少なくなっていたのだ。紀ノ川は美しく輝いて、住金の煙突は遥か向こうに聳え立ち、和歌山城を確認するもビルの間に隠れて白漆喰の城壁だけが、横一文字で細く観ることができた。南海の鉄橋は赤くても、両サイドの住宅やビルの密集具合が半端ない。
ここで「ちょっとだけよッ」と、ロングな休憩タイム。
来た「六十谷道」を引き返して、途中で「見返り山」の方へ逸れていく。「見返り山」に着いた時には完全に曇り空になっていた。
サ-最後の休憩地である「奥辺峠」に向かって行く
途中で季節外れの色濃い「ツツジ」が満開で、急坂を下って行くと再度の「奥辺峠」に着き、最後の休憩をたっぷりとしたが、この時気温は「6.8℃」で、太陽が無くなった分少し寒さを感じたのだ。
一気に「本谷林道」を下って行く。「学校林」では端っこに、また「キイチゴ」がたわわになっていたので、卑しい胃袋は水分補給を指示して来た。
またCP場に着いたら、あのメンバ-がいたので、近寄って行き暫しの会話。
こっちから近づいて行きたいと思う人ばかりである
ここから一気に駐車場まで戻った。
今回の「14.1km/5h30m」は、
大きな起伏は無いが、
距離が長い分なかなか時間が掛かる。
その分「足腰鍛錬」と
「有酸素運動」が
たっぷりできた
それにしても、
今日のテンションUPな
想定外の出来事は、
背中を押してくれたのだ
①あのキャンプメンバ-達との再会
②ブログファンの「もみちゃん」の情報
③約4年ぶりの山友さん2組との再会
は、今回のロングコースの大きな励み
になったことは言うまでもない
朋有り遠方より来る、また楽しがらずや!
今日このコースを選んで本当に
よかったと思う今日この頃・・・