今日は昼前後から雨予報なので
短時間・短距離で歩ける
「深山砲台跡」と「城ケ崎」
へウォ-キングに行ってきた。
さて、先ずは「砲台跡」から散策。風が強く、曇ってるので色は冴えないが、迫力感は充満してる。
東屋のある展望台に行って大阪湾、紀淡海峡、淡路島、友ヶ島は白く霞んでいるが、この光景も又美しい。
歩きながら見える光景を眺めつつ、海の方へ一直線。
「海へ370m」の標識からは幅広の遊歩道に代わり、長い下り坂を下って行く。
波の谷間に命の花が〜
2つ並んで咲いている〜
兄弟船は〜親父の形見〜
鳥羽一郎の「兄弟船」を熱唱中
この歳になると、「ど演歌」は沁みるよねェ~
海辺に着くと小さな漁船が波に吞まれるように大きく揺れながら波しぶきを上げて進んでいた。
本当に風が強く、飛んでくる波しぶきはエグイ
ゆっくりしてる場合ではなかったので
急いで写真を撮って退散した。
晴れていて風が無かったら、大きなな石に腰かけて、言う事の無い絶景が広がるこの景色をゆっくり堪能するのだが・・・・
「いきはよいよい、帰りは恐い!」
サ-、ここからは「休暇村」までの道を含めて約30分の延々とした登り坂が、たっぷりの「有酸素運動」を義務付ける。
汗をかくが風が飛ばしてくれるので、その面は有難いが、11月に入ってこの暑さは異常で異様だ。
もし風が無く、晴れていたらと思うと、
真夏並みの汗をかいただろう
立ち休憩も出来るだけしないように、
小刻みにゆっくり歩幅を進め、
有酸素運動でたっぷりの酸素を体内に取り入れ、
体温を上げ、血管を膨張させて、血流を良くし、
コレステロ-ルが血管内壁にこびりつかないように、
また毛細血管の先っちょまで新鮮な酸素を
送り届けてくれるように、と願いながら頑張った
そして、顔面が歪み始めたころ、
やっと頂上にある「加太国民休暇村」に着く
流石! 今日も車が多い。早速一番奥の展望台に向かう。
グレ-バックの空の下に
広がる光景は、美しくは無いが、
ノスタルジックで抒情的であるこの光景も又、
真なり
赤灯のある突堤には釣り人が3人程いたが、この風では釣りにならないだろう。
「淡島神社」の朱色の鳥居がくっきりと見えて、さらにこれから行く「城ケ崎」の三角東屋が見えていた。
少し車を移動して駐車場所を変えて再出発。深山湾岸を歩いて進むも又風が強く頬を打つ。さっきまでいた山頂にある「休暇村」の下に広がる深山湾とのコラボは曇っていても「絶景!」である。
サ-先端にある「三角東屋」について早速270度の大パノラマを堪能しようと思うが、この強風では堪能してる場合ではなく、素早く写真を撮って、残念ながらすぐに退散した。
沖ノ島の向こうにある淡路島の南部の上空には「黒い雲」が覆っていたので、もう間もなくこっちに向かってきて「雨が降る!」ことは容易に想像がつく。
戻り道途中でいつもの温度表示は「25℃」を示していた。
「やっぱりな~ッ!」と納得である。
「深山公園」の大きな芝生広場を一周して、休憩所で脚休めをして、終了とした。
今日は「深山公園」の駐車場には殆ど車は無く、この風、この天気なので外へ出るのを控えてるのだろう。
帽子を脱いで頭にかいた汗を拭いてると、
「アレ!」を思い出したのだ
そう、「小豆モナカアイス」だ。
もう既に脚は自販機に向かっていた。
「好きゃねん」
舌👅でナメナメ転がしながら、撮った写真のチェック!
今回はグレ-バックの空の下、
海沿いは強風で波飛沫が強く、
・ゆっくりしたかったあの海辺、
・ゆっくりしたかった「城ケ崎」、
では残念ながらすぐに
退去せざるを得なかった状況だが、
全体的には、良かったと思う。
①海・山・川、が揃っていて、
②絶景ポイントが多い、
③駐車場があり公園もある、
④秘かにゆっくりできる場所もある。
⑤たっぷりの「有酸素運動」が出来る、
⑥約5kmの短距離・短時間である。
この6点が揃ってるウォーキングコースは、
自分の歩く決めたコースでは、
「和歌浦コース」とここだけである。
直ぐに退散・退去という強風・曇天の、
こんなウォ-キングだったが、
帰宅後の満足感は、
レベル⑤であったのだ