4月23日以来のメッチャご無沙汰!
今日も天気よく、風が気持ち良く
絶好のハイキング日和である。
久々の「半年」ぶりに
「札立山」コース
をハイキングして来た。
「西谷寺」出発は「7時30分」だった。
「本谷林道」を奥へと進んで行くと、「無常の滝」はまだ陽が当たっていなかったし、3連の滝水量も少なかった。斜めから朝日が差し込むと抜群の綺麗さで魅了してくれる「杉林」には丁度陽が射し込んでいて、裏・表の両面から写真を撮った。
あまりに爽快で気持ちが良いので、気温を見たら「14.3℃」と山歩きには最高の天候である。
また、川の両側に陽が差し込んでいる光景も大自然ならではの風景を魅せてくれる。
「青少年の森/キャンプ場」に着くと人の声がし車が見えた。
もしかしてあのメンバ-か?!
と思いながら近づいていくと、
「伝次郎さん!」
という「約1年ぶり」の
呼びかけが嬉しかった
やっぱり、いつもここで大勢の仲間同士が寄ってキャンプをする
知り合いのメンバ-だったのだ。これでもまだ二人はテントで寝てるという。さらに若い夫婦と子供も参加していてに賑やかだった。
ここで知り合い、
ここでしか出会うことにない、
ここだけの人間関係だが、
全員愛想が良く、
自分を受け入れてくれる
度量の深さに惚れ込んで、
この道を通過するときはいつも
「あのメンバ-がいるか?!」
と気にかかる。
早速、自分も入って「井戸端ミーティング」。
今回のこの出会い一発でテンションが上がり、
今日もがんばるぞ
と元気をくれた。
「キャンプ場」からすぐに急登を上がって、一気に尾根までたっぷりの「有酸素運動」が始まる。途中何回かの立ち休憩を入れながら「☜札立山・飯盛山☞」の分岐点に上がった。
息を整えて「札立山」方面へ向かう。
長く続く尾根筋は風があり、
汗もかかない絶好調な前進は、
何故だか足も軽い。
尾根筋は息も上がることは少ないので、
いつも恒例の「ど演歌を熱唱!」して前に進む。
半年ぶりに来る「札立山」に到着した。先ずは辺りを散策して絶景を堪能し、気温を見たら「16.4℃」とあまり上がっていなかった。久しぶりなのでここでゆっくりしようとリュックを下ろし座ったところに、一人の女性がやってきた。
家は大阪市内で、昨日は81歳の父親と「六甲山」へ行き、今日は一人、みさき公園から上がって山中渓に抜けるというハードコ-スに初めて来たという。
一見すれば35~40歳くらいに見えたが、
後で聞いたら何と「47歳」と言うから
「びっくらこん最上級!」
冗談を言えば大声で笑う反応や鋭く、
まじめな話は顔が引き締まって舌鋒鋭い。
流暢な話しぶりはキャリアウーマンで、
なかなかええ感じの「一期一会」であった。
さて、その女性と別れどんどん歩を進めていくと途中には「札立東山」からの絶景を拝み、さらに「鳴滝峠」を越えて着いたのは「新池展望台」である。
来るたびに設備に変化があり、看板も新調してあり天井も新設してあった。ここでゆっくりできるのも「ボランティアの皆さん」のおかげである。
このコ-スでは視界が広くて和歌山市内が一望できて、しかもゆっくり座って絶景を堪能で切る場所はここしかない最高のポイントである。
と、ここで思い出す。
「和歌山城」は見れるのか?と。
紀伊風土記の丘「大日山」からは何回も確認済。
先日行った「高津子山」からは初めて確認できた。
ならば、この「新池展望台」からは見れるのか!
という疑問が急に湧いたのだ。
目で見てある程度の場所の目星をつけ、カメラのモードを変えて最大ズ-ム。ゆっくりスパンしながら、見つけたのだ。
「あった、見つけた、間違いない」
とシャッタ-を切った。後でモニタ-で確認したら、左にある大きな白いビルは「日赤」である。
和歌山城だけが陽光にあたっていなくて、何かの陰になっていたからちょっと見つけにくかったのだ。
最大ズ-ム12.5倍のコンデジは、ええ仕事をしてくれた。
今日3度目の【感動】である!
さらに進んで行くと、着いたのは「見返り山」だ。ここもなかなかええ光景を見ることができる「ビュ-ポイント」である。鉄塔2本の間にある「大福山」も、もっと寒くなる頃に行く予定である。
かつては超定番の「大福山」も
今では「今は昔」となった今日この頃
サ-見返り山から少し進んで急坂を下れば「奥辺峠」である。
着くと、二人の「昔の娘さん」がいた。
自分の杖を見て「かっこええですね!」と言ってくれたのをきっかけに、矢継ぎ早の質問が飛んでくる!。その質問に答えるうちに「四国88か所巡礼」の話が出てきたので、自分もコロナ前に般若心経を覚えて四国巡礼に行きました、というと「私らも来年の4月に5人で行く予定です」という返事の後、「それじゃ~いろいろ教えてくれますか?」というや再度の矢継ぎ早の質問責め!
今はその計画作りに奔走してるというので、自分の実体験を、笑いをふんだんに入れながら話して約30分のレクチャ-。この二人、食い入るように聞き、質問する姿は、ますます自分のテンションを挙げてくれたので、久々の独演会をしてきた
サ-、おばさん二人と別れ「本谷林道」に入って戻って行く。
「学校林」を過ぎ、川沿いにある道を下っていくと途中にある大きな水たまりには、「何匹という大きなハヤ」が泳いでいた。
再度のキャンプ場にはまだあのメンバ-がいたのでまた寄って、今日あった話をしまくって、林道を下った。
今日は天候が良く爽快で、
17℃以上に上がることはなく、
秋を感じる山風景の中、
今回は久しぶりに喋りに喋り捲った
ここ最近では貴重な「山歩き」となった。
山歩き「10km越え」の今日は、
疲れを感じてる暇もないほど
一期一会は二組、
あのキャンプの一団、
と楽しく喋り捲った山行は、
足腰鍛錬に良く、
笑って喋って脳を使い
認知症を遠ざけ、
自分の健康維持に大きく貢献
してくれたことに感謝である