別所池から急登の「旗立山」コース! | 紀泉伝次郎・趣味のブログ

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日々の活動や微妙な心の変化などの日記として、
身体が動かず何もできなくなった時、
読み返して記憶をたどりたいので、
  【 将来の自分の為に! 】
出来るだけ多投稿したいと思います。

去年2月26日に行って以来約一年ぶりの

別所池から行く

急登の「旗立山」コース

へ行って来た。

嘗て「サンヒル」から上がっていたころには、殆ど誰も来ない場所なので、「一人カラオケ」のワンマンショ-大舞台として、アカペラで「ど演歌!」を5~6曲くらい腹から声を出して熱唱していたことを思い出す。

いや本当に懐かしい!

だから今回も「熱唱!」する気で行って来た。

 

さて、「別所池」の近くに登山口がある。そこから上がって行くと2つ目の水道タンクの右側へフェンス伝いに入って行く。一年ぶりなので新鮮さがあって、天気も良くテンションは上々である。

ほどなく絶景が見えて来る。眼下には太陽光パネル、目を上げていくと箱の浦団地、さらに関空がうっすらと見える。去年来た時には無かった「枡形山城跡」の看板があったので、行って見たが、頂上は広く平らで見るものは無かったが、唯一「2級基準点No.3」というのがあった。

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【基準点】とは❓ 調べると、

地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された電子基準点、三角点、水準点等から構成され、地図作成や各種測量の基準となるもの。これらの基準点は、すべての測量の基礎として、公共測量、地籍測量、地殻変動観測等に使用される。また、都市計画、都市基盤整備、電力・ガスの事業計画や管理、観光開発、交通網の整備、環境管理、福祉計画等に必要な地図作成に基準点が使用される。

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本道に戻って進んで行く。右側に「飯盛山」、左側にはこれから行く「旗立山」は遠く見える。

少しがれ場の所で、「基準点No.2」があった。何級かは書いていなかったが、先ほどの「No.3」と同列のものに違いない。横には「ヌタ場」があり十分な水を湛えていた。イノシシがここで横たわって水浴びをしてる姿を想像すると、笑えて来る。

ドンドン進んで行くと、大木や枝が邪魔をしてもう絶景ポイントは無くなってくる。いよいよこのコースのほぼ中間にある「分岐点」に着く。右は来た道、帰りは左を下って行く。

サ-ここからエグイ急登が始まる。踊り場的な場所も少しはあるが、延々とこのロープが続く。

何度も立ち休憩をしながら、

懐かしい「旗立山」山頂に着いた!

先ずは、眼下の展望をするが、笹とかがかなり伸びて見通しが利かない状態だ。数年前に「師匠」と「Aさん」の3人でここの笹を刈り取ったり枝の剪定をしたりして整備に来た時のことを思い出す。その時はよくここに来ていた。あれからホッタラカシになっていて、自分もここには来なくなったこともあって伸び放題になっていたのだ。

サ-楽しみにしていたこの場所で、懐かしくも思い出深い「カップ麺」をすることにした。ドリップコ-ヒ-に、ミカンは「はるみ」である。

土曜日と言えどここには誰も来ないので独占状態でゆっくりした。腹を満たした後は、当然「ワンマンショ-」の始まりである「ど演歌」を5曲程、汗をかくほど腹から声を出して唸り捲くった。

40分程もいただろう! 十分堪能して戻って行く。

あの分岐点を左側に下って行く。途中で「望海坂」に住んでるという40代の男性と出会った。休みはいつもこの辺りに来るという。途中に大きな池があり、景色が良かったので暫しの休憩。幅広の林道に出るとすぐにピンク色の老人福祉施設がある。後は舗装道を戻って行く。

国土地理院のこの地図には「旗立山」の文字が入っていないが、右下の軌跡の端っこが「旗立山」である。

今回の「7.0km/4h50m」は、

行きは「2h40m」かかって、

「カラオケ・カップ麵」休憩40分、

帰りは何と「1h30m」と、

行きと帰りでは約1時間10分の差があった。

登りに弱い自分にとっては、当然の差が出た結果となった。

ロ-プの張ったあの急登で何回も立ち休憩をしたし、

それ以外の急登でも立ち休憩すること多かった。

去年よりも脚の筋力が衰えてきてる

のを身をもって思い知らされたのだガーン

だから帰りの下りは特に滑らないように

注意したのは言うまでもない。

 

誰も来ないこんなところで、

くじいたり骨折などしたら

本末転倒になってしまう。

一人だから急ぐ必要は一切無い!

時間がかかってでも「安心安全」

確保することが最重要となり、

「満喫して楽しむ!」

という事が肉体的精神的健康上、

一番大切なことである。