今回からテーマを
「ポタリング」➡「散歩タリング」に変更!
した。あちこち寄っては自転車を降りて、「何これ!」、と写真を撮ったりで、自転車で行くちょっと距離のある散歩である。
しかし一生懸命に漕いで走る場面もあって「有酸素運動」を欠かさないのが鉄則だ。
さて今回は「加太方面」への散歩タリングである。今の時期、身体をむき出しにして走るバイクツーリングや散歩タリングは、いうこと無しの爽快感を満喫できる絶好の季節だ。
深日港に着いたがやや釣り人が少ない。「緊急事態宣言」下なので自粛をしているのだろう。
多奈川を過ぎ、とっとパ-クの手前にある池では「亀の軍団!」が揃って甲羅干しをしていた。普段なかなかこういう光景を観ることが無いのでテンションが上がるのだ。
とっとパ-クが見えて来たが、誰一人いなかった。休園の日だ。
小島漁港では多くの漁船が停泊して、漁村ならではの雰囲気は美しかった。
和歌山県に入って「大川地区」。雲一つない青空に絶景が広がる。目の前の突堤では6人の釣り人が糸を垂れていた。
毎回ここが苦手意識が高く、先ず温度計を見て、気合いを入れて上がって行く長い坂道の頂上は「大川トンネル」だ。声を出して気合いを入れることで有酸素運動ピ-クになった時、トンネルの入り口に着く。
加太港公園に入って行ったら、先の突堤には沢山の釣り人がいた。
ぐるっと一周して定番の「淡島神社」に向かう。
着くと、神社前はいつもはもっと人や車が多いのに今日は閑散としていた。しかし赤灯突堤には沢山の釣り人である。観光客は少ないが、釣り人は相変わらず多かった。
ここから珍しく「加太駅」に向う。着いてすぐに時刻表を見たらあと5分で電車が入ってくるので、駅員さんに聞いたら「ピンク電車」というから「これは写真を撮らねば!」と思い待つことにした。南海電車でもこれだけ派手に塗られた電車があるのはこの「加太線」だけである。
今回は「城ケ崎」でロング休憩としよう。ここは車が入って来れないので、最高の休憩と絶景のスポットである。ちょうど潮が引いてるときだったので、下に降りてこの城ケ崎特有の千畳敷をまじかに見ることが出来た。
「桜公園」に寄って定番のベンチに行く。駐車場は半分くらい車が入っていて、芝生広場では昼食をとる家族連れが数組あった。
公園の一番奥にある「藤棚」を見に行くと、ええ色合いで満開だった。
サ-、一気にまた戻って行く。再度「深日港」によると釣り人が増えていた。みさき公園ももうないので長松海岸も人出は少ない。里海公園に来た時は既に「2:15」であった。
あの「児童公園」には何と3人しかおらず、晴天なのに閑散としたこの光景は見たことが無い。理由は一つ、「緊急事態宣言」が出てるので「駐車場」は閉鎖されて入って来れないからである。この時点でこの里海公園にいる人は、近所の人たちである。潮騒ビバレ-横の花壇には今は盛りと満開の花が咲き誇ってるが、多くの人に見られることなく今年は散ってしまうのだろう!
イヤ-、なかなか今回も快適・爽快な「散歩タリング」をすることが出来た。
「散歩タリング」に「バイクツーリング」は、
【三密!】を完璧に避けながらも、
快適で「ストレスフリ-」な、
今のこの状況に合った
言うこと無しの趣味である。
走行距離・・・・44.7km
所要時間・・・・6h15m