ストーリー★ラブフェア㊲ | 三代目妄想中☆GENERATIONS数原龍友♡

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妄想ストーリー執筆中。
GENERATIONSが好きです。
数原龍友が一番のお気に入りです。


★フィクション★
妄想書いてます。

不快に思う方は立ち寄らないでね。




登坂side)





エリナを助手席に乗せて、


車を出す前に、手を握った。



「エリナ、二人の時間楽しもーな」



エリナは、頷いた。






車を飛ばし、出かけた先は


いつもお忍びで行く海のそばにある食堂。


隆二に紹介してもらってからは


度々、ふらっと来てる店。








登坂「おばちゃん、来たよ!」





「いらっしゃい、あら?お連れ様がいるのね!


2階に上がって!」




登坂「気にしなくていいって。


ここで良いよ」




「2階に上がりな!


その方がゆっくり出来るから」






登坂「おばちゃん、ありがと」



エリナ「お邪魔します」











エリナ「オミ...ステキ!」



先に階段を上がっていったエリナが声を上げた。


まるでオーシャンビューの景色が広がり、


和室の畳部屋に居るのを忘れるくらい


目の前は見事な青色が広がっている。





登坂「エリナ、目、閉じてみ」



エリナが目を閉じた。


エリナの表情が、口角が上がって


今にも笑い出すんじゃないかってくらい


良い顔をしてる。





エリナ「波の音が気持ちいいね!」




登坂「だろ? もっとさ、凄いとこ


これから連れてってやるから」
















エリナside)





波の音を聴きながら


私たちは、初めてのキスをした。




唇と唇が合わさったところで


お店のおばさんが階段を上がってくる足音が聞こえ


私たちはゆっくりと離れた。







食堂で、シラス丼を頂いた。


こんなに透き通ってて新鮮なシラスを頂いたのは


初めてだった。






食べ終えると臣が、



「これをエリナに食べさせたかったんだ。


きっとお前は旨いもん食べ慣れてるだろうけど、


これはカラダにイイから


絶対食べて欲しかったの。」



と、照れながら言った。





エリナ「オミ、ありがと。


私も嬉しい。ごちそうさまでした」






登坂「じゃ、行きますか」




オミはお会計を終わらせ、厨房へと入って行った。



「登坂くん、ここへ女の子連れてきたの初めてよ。


登坂くんのこと、よろしくねっ」



と、おばさんが言ってくれた。




エリナ「こちらこそよろしくお願いします」








登坂「おばちゃん、ごちそうさま。


また来るよ!」




「また彼女連れていらっしゃいね」




登坂「わかったよ!じゃーね」








店を出ると、夕方になっていた。


車を出したオミは、少しだけスピードを上げた。