ストーリー★ラブフェア⑫ | 三代目妄想中☆GENERATIONS数原龍友♡

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数原龍友が一番のお気に入りです。


★フィクション★
妄想書いてます。

不快に思う方は立ち寄らないでね。

 

 

 

橘side)

 

 

エリナとの約束までは時間が早いが、

 

落ち着かず予約より30分も早く店に着いた。

 

 


 

 

エリナと初めて会ったのは、

 

前の会社の同じ部署に

 

エリナが新入社員で入ってきた時だった。

 

 

 

落ち着いているんだけど、

 

どこか色気があり

 

本人はそれに気づいてないのか

 

誰とでも屈託なく話をする。

 

 


 

オレは、とっつきにくいタイプだから

 

若い女が普通に話しかけてくるって


あんまなかったから

 

エリナの虜になった。

 

 


 

株でお客様に大損失させてしまい、

 

オレが首を切られ、

 

時同じころに

 

エリナの婚約者だった優也の実家が

 

傾き、結婚は白紙になった。



 

が、エリナは結婚準備の家や車、

 

その他別荘などの不動産の

 

保証人に名前を連ねていて

 

借金を背負うことになった。

 

 



でもそれは、表向きの理由


真実は複雑。






 

エリナは、会社に居られなくなって

 

その頃、コンパニオン業を引き継いだ

 

オレはエリナに声をかけ

 

彼女は、この仕事をすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

岩城会長との愛人契約の話が来た時


エリナの借金を一括整理した。




契約が成立する時に会長に投げようと


オレが負担したけど、


愛人契約は白紙になって、


まっ、オレに借金が残ったわけだけど。



 

表向きは、会社が負担したってことに

 

してる。

 

 

 




 

 

エリナに肩を入れすぎる自分が

 

怖くて、いつも線を引いている。

 

 

 

 










 

♫トン トン

 

「五十嵐様が、いらっしゃいました」

 

 

 

エリナ「お疲れさまです。

 

橘さん、

 

もう、いらしてたんですね。

 

お待たせしました。」

 

 


 

橘「先、もう オレ飲んでる

 

エリナも、飲む?」

 

 


 

日本酒を見せる。

 

 


 

エリナ「私、今日はやめときます。

 

途中、寝ちゃいそうだから。」

 

 

 

 

 

橘「酔う前に話しよっか。

 

お金のことだけど、

 

この前、話した通り

 

これからはエリナのお金は

 

全部オレが管理するから。

 

給料計算と、借金返済と

 

あと、給料ね。」

 

 


 

エリナ「お手数おかけします。」

 

 

 


橘「岩城会長がさ、

 

キャンセルしちゃったからって

 

500万持って来たんだよ。

 

それ、返済に充てたから

 

えっと、2000万くらいか

 

残金が。」

 

 



 

エリナ「わかりました。

 

ありがとうございます。」

 

 


 

橘「これ、契約書!



それからさ、

 

きつかったら

 

いつでもやめていいよ。

 

オレが引っ張り込んだからさ、

 

お前には幸せになって欲しいから

 

何か大切な物見つかったら

 

言ってよ。」

 

 



 

エリナ「あんまり優しくしないでよ、橘さん。

 

橘さんは、家族が一番大事でしょ?」

 

 


 


橘「あー、そうだよ。

 

だけど、お前の事も


大事に想ってるんだよ」