藤間蘭黄さんの
「日本舞踊の可能性 vol.5」
『信長』
(vol.1には出演させて頂きました!)
2015年の初演以来
4回目
前回からは4年ぶりの
ファンが待ち望んだ再演でした
パトロネージュシート(公演支援席)は
特典で
プログラムには名前とサイン入りが頂けました
もーあまりにもすごすぎて
どのように表現したらよいか
言葉がみつからず
なかなかブログも更新できませんでした
主催で「信長」の
作、演出、振付、出演の
日本舞踊の藤間蘭黄さん、
バレエダンサーの
岩田守弘さん、ルジマトフの三人の舞台
世界最高峰のボリショイ・バレエ団で
外国人初の第1ソリストとして活躍した
岩田守弘さんの
今回がラストステージ
つまり人生最後の舞台でした
第一部では
ショパンの「革命のエチュード」で
ソロを踊られましたが
最初から
現役時代と変わらない
スピード感とキレのあるジャンプに
驚き
また岩田さんの踊りは
なぜか「心にガツンと響く」‥
「瞬き厳禁」の
革命のエチュードでしたが
うまい具合に
溢れる涙で潤っていてくれました
バレエ界のレジェンド
ルジマトフも
還暦!
でも上半身裸のシーンで見える身体、筋肉は
30代にしか見えず(下の動画でご覧下さい!)
長年の鍛錬の賜物である
ギリシャ彫刻のような身体から繰り出される動きと
内側から溢れ出すカリスマ性は
世界第一級の芸術品でした
そして
蘭黄さん
日本舞踊の可能性をここまで広げた
歴史を変えた人だと思います
日本舞踊の様式美を尊重し
古典を大切にしながらも
これほどまでに生き生きと
感情を表現できる踊りだったとは‥!!
しかも
60分の大作を
音楽から照明、振付、演出‥
一瞬たりとも観客を飽きさせない舞台を
創り上げた
まさに天才
日本舞踊もバレエも
ピアノと同じく
子どもの時からずっと
「一筋」で生きてきた人生ですね
約半世紀もの間
世界を舞台に
芸の道に命懸けでまっすぐに生きてきた三人の
凄まじいほどの気迫に
感動を通り越して
‥衝撃
もぅ最後のカーテンコールは
会場中がスタンディングオベーションで
三人のサムライを讃え
感動と歓喜で
会場が揺れんばかりの拍手でした
カーテンコールは
撮影OKだったので
動画でどうぞ
岩田さんのまだまだ現役な踊り
これが最後だなんて‥
奇跡の還暦、ルジ様!カリスマ性もすごい
会場の熱狂が伝わったでしょうか?
蘭黄さんの部分は
私の大声が入っちゃってて載せるのは遠慮します。笑
楽屋にて
帰り際には
このブログで繋がっていた
いつか必ずお会いできそうな気がしていた
バレエのソフィ先生と
これまた感動の
嬉しい出会いがありました
忘れられない
熱い熱い晩でした