こんにちは。
久しぶりに父ちゃんが一日家にいるということで、喜んでテンションが上がりすぎる息子君がうるさい母ちゃんです
さて、本題。
教材を作ってしばらく経ってしまいましたが、息子君の家庭学習は今朝ようやく繰り上がりの足し算に入りました。
(小学校に行くようになってから、息子君は夕方の疲れが激しいので、新しい単元が教えにくいのです。新しいことは学校のない日にやることにしました)
問題集を見たら、例えば8+7の場合、
①7を2と5に分ける。
②8に2を足して10を作る。
③その10と、先程の残りの5を足す。
こんなふうにして15という数字を導いているんですが、息子君には理解しにくいんじゃないかと思いました。
でも、この過程を意識させるための穴埋め問題があるから、学校でもそうするのかな?そしたら一応紹介しておかないといけないな…と思い、説明しながら考えさせてみたんですが、「わかった」という反応はやっぱり得られませんでした。
たぶん、母ちゃんが子どもでもそうだと思う。
だって、7は1と6とか、3と4とか、様々な分け方ができるのに、なぜ最初の段階で2と5に分けなきゃいけないんでしょう?
説明不足だと思いません??
そこで、説明の仕方を変えてみた。
①8を10にするために、いくつ足りない?→2
②足りない分を、7からプレゼントしてあげたら、残りはいくつ?→5
③プレゼントされてできた10と、残りの5を足したら?→15
やっていることは同じですが、順序が違う。
7を分ける前に、8を10にするためだということを説明しないとわかりませんよね。
定型発達の子は、問題集の説明でもやれちゃうものなのかしら??
息子君の場合、説明を変えた上に、これを視覚的に見せないと理解しにくいので、ビーズを実際に動かして説明するんですけど。
見開き1ページの問題を解き終わる頃には、息子君はこの思考過程に慣れたようです
その後、サイコロで暗算練習をした時にも、きちんと正解を出すことができました。
苦手意識を持たれないように、少しずつ練習させていかなきゃ。
学習障害がなくても、“初めて”や“情報過多”“情報不足”に弱い子には、やっぱり予習は必要だな、と感じた母ちゃんでした。