東尾理子さん | 高機能自閉症のユウト君とアスペルガーの母ちゃん

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高機能自閉症中学生のユウト君。中学受験を経て、某私立中学に在学。
多分アスペルガー&ADHDの母ちゃん。
少数派2人のドタバタな毎日です。
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東尾理子さんのお子さんにダウン症候群の可能性があるという検査結果が出たという記事を読みました。

記事は石田純一さんへのインタビューについてだったので、詳しいことは書かれていませんでしたが。


不妊治療をして、ようやく授かった赤ちゃんなのにダウン症なんて可哀想!

で、さっき、彼女のブログを見てきました。


検査って、羊水検査なのかと思ったらクアトロ検査なんですね。

誰かがコメントしていましたけど、クアトロ検査の結果って当てにならないらしいですから、心構えはしておく必要はあるかもしれませんが、希望は持っていていいでしょうね。

ブログによると、どんな子が生まれてきても、自分たちを親に選んでくれた子は大切にするし、最初から覚悟はできているから、羊水検査は受けないことにするとのこと。

最善の選択だと思います。



私も「高齢出産」に当たる年齢での妊娠だったので、検査を受けてほしいと夫(と義両親)から言われていました。

最初は私もその方がいいと思っていたのですが、産科の先生にクアトロ検査をお願いすると、「あれは当てにならないから、本当に知りたいんだったら羊水検査よ」と言われました。

羊水検査って、お腹に注射を刺して羊水を抜き取るんだよね…怖いな…と思って、いろいろ調べてみたら、結構な確立で流産の危険性が!

妊娠して以降、せっかく大事に大事にしてきた赤ちゃんが、ここで死んでしまいかねない!と思ったら、「絶対にそんな危険は冒さない」と反対することにし、「お母さんが守るからね!」とお腹に宣言しました。


結婚してから今まで、後にも先にもこれだけです。私と夫の意見が食い違って、「話し合い」というものをしたのは。

高齢出産によるダウン症候群の発生率と同じくらいの確率で流産するんだよ、そんなのは母親としてできない!と泣いて訴えました。

私の初めての強い抗議に、夫はしばらく黙った後、「考えさせて」とポツリと言いました。

その後、夫はやはり検査を望んでいた両親と相談したようです。

後日、「運を天に任せようってことになったよ」と言われ、検査はしなくてよいことになりました。

幸いにも息子は健全で五体満足。私の弟(まだ独身なのに)に「子供はいいよ~」なんて言うほど、夫は可愛がっています。


病気を持っていようが、どんな状態であろうが、自分のお腹の中で赤ちゃんを育てている母親にとって、子供の「命」が一番大事なんですよね。



どんな子が生まれてきても、精一杯愛することを覚悟している東尾理子さん。

頑張れ!!

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