イナーメ木曽プロ・平日ライド・リポート!前編 | 木曽チャリのブログ

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…も~っ、キツかったです!。
これはロングライドと言うより、筋トレです!。
4時間、70kmに渡る、ヒンズースクワット我慢大会。
脚、腰、ヒザ、背中から二の腕に至まで、パンパンです。
…明後日の筋肉痛が怖い…。

まずは、コース&走行データから。

集まったのは、木曽福島駅前。
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本隊=イナーメ信濃山形より、T石さんの参加を得られまして、クルマ2台に分乗。
(T石さん、遠方より、ありがとうございました)
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クルマの中は、ちょっとしたサポートカー状態。
リアシートに座る私は、さながらメカニック?
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ハンドルを握るのは、チーム監督の役目ですからね~。
(コーチ、行き帰りの運転だけでなく、全日に渡る先頭引き、お疲れさまでした。ありがとうございました)
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そして40分ほどで、フォレスパに到着。
駐車場には、先にチーム・ファイヤファイターが到着していて、準備を始めていました。
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この日、お初のご披露が、私のイナーメ木曽プロ・ジャージ姿!。
…思えば、遠い道のりでした。
発注時点の体重は、90kg超。
レーシーなチーム・ジャージは、タイトな作りなので、
身長170cm足らずに、XLと言う破格のビッグサイズを
オーダーしながらも、それでも着られずに、早、半年。
やっと着られるようになったのですが、
グルペットKさんに、
「横から見ると、まだ腹が出てるな~」と、痛烈な一撃!。

むぐぐぐ…。
“目指せ!、人生初の標準体重への旅”は、
まだまだ道半ばであります。

そんなワケで、写真は、
「ほ~ら、まだ、こんなに肉が付いてま~す!」の図。






そして、リーダー、コーチ原さんからの、走行前ミーティングです。
なにせ、総勢12名という人数は、木曽プロ初の大所帯。
ハンドサインと、安全走行の確認をして、出発です!。
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が!、スタートして10秒で最初の激坂スポット、恋路峠の洗礼を受けるコトとなります。
…ウォームアップに、駐車場をグルグル回ったりもしてたんですけど、
走り出して、いきなり、こんな“壁”を登るなんで、ありぃ?。

で、加えて、乗鞍登っただの、結構、速いだの、痩せただのと、
周囲から、さんざんおだてまくられて、すっかりその気になった私は、
止せばいいのに、先頭、原さんにぴったりついて、
ノッケから、身の程知らずなオーバーペースで登っちゃったのでした。

激坂ではありますが、距離にして3km足らずなので、
まだサラ脚というコトもあって、原さんに次ぐ2位で登頂!。
「へへん!、どんなもんだい!、俺ってイケてんだろ~?」と、
内心、得意満面で撮った、恋路峠山頂でのショットがこちら。
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最初から、いきなりの最大心拍数をマークする登りに、一様にヘバったように見えますが、
実はコレ、今思えば、“パフォーマンス”だったのではなかろうか?…。

恋路峠を下って、南木曾を目指す、大集団のスナップがこちら。
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みんなでワイワイ話しながらの走行で、楽しかったですよ~。
…この時はまだ…。

途中、チーム・ファイヤーファイターのリーダー=加トさんのタイヤが、
バーストするというアクシデントが発生。
チューブラ・タイヤだったので、アシスト1人が恋路峠を引き返し、クルマを取りに行かれて、
後ほど、桃助橋のたもと、天白公園で待ち合わせしましょうってコトで、一旦、お別れです。

そして、こちら↓天白公園で、友を待つ仲間たちの図。
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しかし、桃助橋の駐車場で加トさんたちと合流したものの、
加トさんは、タイヤの修理に、南木曾のご自宅へ、1度、戻られるというコトで、再び別行動。
後の再合流をお約束して、

残りのメンバーで、桃助橋で、お約束の記念撮影。
(今回はCG加工するのは無理っぽいんで、カメラマンを務めたT石さんと私が、交互に入った写真を並べましょ)
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そして、桃助橋を渡り、南木曾駅を目指します。
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南木曾の駅で、トイレ休憩です。               
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左のショットは、その時に撮った写真。
ファイヤーファイター諸氏が集まってますが、
何が違うって、
その均整の取れた体のカッコイイことってば!。

彼の国アメリカでは、消防士のグラビア・カレンダーが作られ、一つのセックス・シンボルとして、女性ファン(時には男性のファンも)に大人気だと聞いたコトがありますが、
なるほど、その理由も解りますよ。

一見、細身に見える方でも、
皆さん、筋骨隆々。
女性の言う “抱かれてみたい男” とは、
きっとこんな感じなんだろうな~と、
人生四十有余年、ブヨブヨで生きて来た私には、眩しすぎる肉体美なのでありました。

さて、途中から加トさんも合流して、昼食スポットの、坂下を目指します。

基本、下り基調なので、軽く流して、余裕で走れる…と思ってたのに、そうは問屋が卸しません。
国道19号から、田立へ入って、クルマの少ないエリアに入ると、
先頭のコーチ原さんが、じわじわとペースアップ!。
田立から坂下へ抜ける細い道の、緩い登りでは、もう完全な鬼引き状態!。
スリップから離れたら最後、一気に千切れてしまうのが解る、
猛烈なペースで引きまくり、坂下に着いた時は、もう、ゼ~ゼ~です。

ハ~ハ~言って、まともに口も聞けない私に、コーチは、
「ちょっとはこういうのも入れないと、つまんないでしょ?」ですって。
…私は、のんびり物見遊山ペースでも、十分、“つまり”ますけどぉ?。

そして、道の駅・きりら坂下に併設されてるショッピングモール、サラのフードコートで昼食。
(食うに一生懸命で、写真、撮るの忘れました。

ここで、午後から用事のファイヤーファイターkamiさん他3名が帰宅。
お忙しい中、ご参加頂き、ありがとうございました~。

残ったメンバーで、花の湖を目指しました。

花の湖は、前回、単独自走で坂下へ来た時に登って、
延々と続く登坂に、すっかりヘバって、帰路に地獄のハンガーノックに見舞われた、
イヤ~な思い出のあるルートです。(前回の坂下紀行は、こちら
しかし、コーチ曰く、「言うほど登らないよ?」って。

そうか、前の時には、既に50km近く走った後だったし、
今日は、良い感じで登れるかもな?、さっきの、恋路峠でも2位だったし~!にひひ
と、この時まで、ずっと“いい気”になってたので、
花の湖の登りに入ってから、恋路峠の栄誉再び!とばかり、
前を引くコーチの付き位置にぴったり。

余裕で話しながら登るコーチに、
我が愛しのインナー30T&ロー27Tを回転で合わせ、必死に付いて行こうとしたのですが、
500mと行かないウチに、2つめのコーナーで、早くも千切れ、
後は、ズルズル、定番位置の最後尾へ…。

幸いというか、後ろにベテラン中村さんが居て下さったんで、
最後尾ではなかったものの、恋路峠で“置き去り”にしたはずの、
すべてのメンバーに追い抜かれ、
栄光の恋路峠は、私の独りよがりな、“幸せ芝居”だったコトが判明したのでした。

「わたし、みんな気づいてしまぁった
 しあわせ芝居の舞台裏ぁ~
 逢いたがるのは私ひとぉ~り~
 あの人から来るコトはなぁ~いぃ~♪」
(試聴はこちら…YouTube 中島みゆき

…と、心に鳴り響く、中島みゆきを聞きながら、
気持ちも、脚もヘナヘナの状態で、花の湖頂上へ。
(何せ、気持ちがバッキバキの粉々に折れてますから、写真なんか、撮る余裕、ありゃしません)

花の湖の丘から、軽いアップダウンの続く、謎の裏道を抜けて、
抜けた先は、なんと落合川のダム。
そのまま中津川へ出て、今日のメインイベント、恐怖の馬籠峠へと入ったのでした。

…そして、波乱の後編へ続く!