はぁうるさい
今日も外では繞境や花火が鳴り響いてます
信仰心があるのは良いことだけど
よくもこう毎週毎週やってられるなぁ
そういえば
先日のクレイジージャーニーで
台湾のタンキーが紹介されてましたね
タンキー(童乩) というのは
その身に神様を降ろして
神様の言葉を伝えるシャーマンで
日本で言えばイタコみたいなもの
ちなみにタンキーは台湾語の発音で
台湾華語だと乩童(ジートン)と呼ぶらしい
番組ではお祭りの時に
タンキーの人に神様が降りるところが
紹介されていたけど
ずっと瞬きをしなかったり
高粱酒を一気飲みしたり
あとTVで紹介するのは難しかったんだろうけど
自傷行為をしたりと
常人ではできないようなことをするから
台湾の人たちの一定数は
本当に神様が降臨してると信じてるみたい
個人的には神様とか信じていないし
本当に神様が…とは思わないけど
かといって演技やパフォーマンスというわけでもなく
一種のトランス状態なんだろうなという理解
お酒や檳榔や音楽やお祭りの雰囲気やらで
トランス状態に入れるんだろう
面白かったから
職場の台湾人と一緒に見たら
不思議だけど
常人にできないことができちゃうから
本当なのかなぁと
半信半疑な感じだった
なんだかこういう文化が残ってるのは
面白いなぁと思いつつも
台湾人スタッフが言うには
日本人の方が特殊だとのこと
確かに
お寺や神社にお参りはするくせに
死んだら阿弥陀如来がお迎えに来るなんて
本気で信じてる人は少ないだろうし
信仰しつつも
非科学的なものを信じない日本人は
世界的にはちょっと変わってるのかもしれない
日本も昔はもっと心から信仰してたんだろうけど
いつからこうなったんだろうな
個人的には
神様とか信じてはいないし
自分が頼ることはないけれど
でも宗教自体を否定してるわけではなく
文化としては興味があるし
信仰する人がいることも理解してる
クレイジージャーニーに出演してた
吉田さんの発言
「“信じている人たちがいる”ってことを信じてる」
っていうのと同じスタンス
神様も推しのアイドルと同じようなもので
それで救われる人がいるんなら
それで良いんじゃないかな
日本のTV番組で台湾というと
九份や夜市グルメばかりだけど
ちょっとリアルな台湾を紹介してたから
個人的には台湾ってこうだよなぁって思えた
Tverでまだ見逃し配信中なので
台湾に興味ある人はぜひ