2019年11月議会質問 | 久喜市議会議員 貴志信智(きし のぶとも)オフィシャルブログ「FROM HERE!」Powered by Ameba

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質問事項

 市税等のキャッシュレス決済を導入するべき

質問内容

 国は利用者の利便性向上、事業者の生産性向上を目指しキャッシュレス決済の導入を推進している。期間限定のポイント還元事業を大々的にスタートさせたことにより、市内でもキャッシュレス決済を推奨するポスターを目にする機会も増えた。そのような流れの中、他自治体では、税を含め、各種支払などにキャッシュレス決済を導入している。そこで以下伺う。

 

(1) 久喜市は現在、各種支払方法の一つとして、ネットバンキングやクレジットカードを利用した支払方法を設けているが、ネット上に銀行口座が必要であったり、決済手数料が掛かったり、利便性が高いとは言えない。他自治体で導入されているキャッシュレス決済は、ネット上の口座も不要で、決済手数料も掛からない。ポイント還元される場合もある。久喜市も時代に合わせて、新たな選択肢を提示するべきである。市の見解を伺う

(2) 埼玉県や福岡市、市川市では公共施設の窓口払いにおいて、キャッシュレス決済を可能にしている。これらを参考に久喜市も同様のサービスを導入するべきである。市の見解を伺う

 

 

 

 

質問事項

 台風19号の対応について

質問内容

    台風19号の対応に関連して以下伺う。

(1) 久喜市ホームぺージ上に掲示されているハザードマップ(洪水・内水、地震)の目次
[久喜市防災ハザードマップ(平成313月作成)ページごとのファイルについて]が分かりづらい。例えば利根川の場合、「エリア1利根川」「エリア2利根川」等と1~8までエリア別に掲載されているが、「エリア1」という文字列は目次として何のヒントにもならない。そのため自分の居住地周辺についてハザードマップを確認したい場合はエリア1から順番にページを閲覧する必要がある。各マップの左上に1~8まで地図を割の説明図が掲載されているが小さすぎる。スマートフォンからの視認性は極めて低い。加えて一般市民の方は、あの地図割から、自分の居住地をスムーズに判明させるのは困難であると感じる。手間の問題だけではなく、災害時は出来る限りムダなアクセスを減らしサーバ負荷の軽減を図る必要もある。目次に地区名を入れるなど、改善が必要と考える。市の見解を伺う

 

(2) 一時、久喜市ホームページが繋がりにくい状況があったと聞く。台風19号時における久喜市ホームページのアクセス状況をどのように分析しているか、伺う

 

(3) 久喜市ホームページのサーバー負荷軽減のために、どのような策を講じたか伺う

 

(4) ペットの避難に関して、情報が不足しており、避難をためらった人も多い。ペットを連れての避難に関しては「ケージにいれて」「人間と別室」であれば避難所に受け入れることが出来ると聞くが、間違いないか。間違いなければ公式な見解としてホームページ等で周知するべきである。市の見解を伺う

 

(5) 栗橋小など難所が満員となり、受け入れが不可能になった。受入の上限に達した時点で、その情報を発信出来なかったのか。受入可能な避難所を事前に把握出来れば、無用な混乱を軽減できると思われる。他の自治体では、避難所の定員に対して、現状の受入情報をSNSやホームページで発信していた。久喜市も今後行うべきではないか
 

(6) 「防災無線が聞こえない」という声が多数寄せられた。暴風雨の際に、屋外から音を聞くことは現実的では無く、仮に聞こえたとしても正確性も欠く。代替手段を周知するべきである。特に、防災テレフォンサービスは全ての世代の方に利用しやすいものであるにも関わらず、周知が進んでいない。(独自の調査では125人中10人の認知)台風19号が発生した1012日~13日にかけて、防災テレフォンサービスはどの程度利用されたか伺う。また回線の限界により不通となった件数を伺う

 

(7) 避難勧告時の防災無線のアナウンスが通常時と全く変わらない。避難勧告以上を発令する場合は、防災無線をサイレン(アラーム)として機能させるよう、非常事態を周知するサイレン音を準備するべきと考える。市の見解を伺う

 

(8) 市は防災に関する協定を各団体等と結んでいるが、台風19号の際に機能した事例を伺う

 

(9) 栗橋南小学校は、ハザードマップ上の浸水リスクが顕在化した場合、2階まで水没してしまう可能性もある。指定緊急避難所として適切なのか、市の見解を伺う

 

(10)20172月議会において、防災倉庫の水没リスクを指摘したところ「避難所を設ける

際に、各避難所割り当ての職員が高所への運び出しの準備をすることになっている」と答弁があった。今回は、どのように準備が行われたのか伺う。

 

 

 

 

 

質問事項

  小学校遊具について

質問内容

 市内小学校に設置されている遊具の多くが安全点検の結果、使用禁止になっている。児童にとっての貴重な遊び道具が使えないことに対する心配の声を聞く。どのような経緯で使用不可となり、今後どのようなスケジュールで整備するのか、方針を公に示すべきであると考え、以下伺う
 

(1)遊具の点検は、これまでどのような頻度で行われてきたのか

(2)今後の整備スケジュールを伺う

(3)整備スケジュールを、保護者などにどのように周知するのか伺う

 

 

 

 

質問事項

  学童保育で弁当の注文を可能にするべき

質問内容

 働く女性にとって、学童保育は大きな支えである。しかし学校が長期休みの際には、学童に送り出す前に昼食の準備が必要であり、日常での家事に加えて負担になっていると聞く。奈良市や葛飾区では有料でお弁当の提供を始めている。久喜市も検討するべきではないか。市の見解を伺う。

 

 

 

 

質問事項

  学習指導要領の改訂への対応について

質問内容

 2020年度の学習指導要領の改訂に伴い、小学校では「外国語活動」として英語が教科化され

る。またプログラミングは既存の教科の中で横断的に取り入れられるようになる。久喜市と

してはこれらの変化にどのように取り組むか。見解を伺う。

 

(1) 小学校での英語に関して、先進地では英検Jr.を全員が受験することで、成果の検証と、目標の設定が行われている。教育環境常任委員会で視察した寝屋川市でも同様の取り組みを行っており、明らかな成果を生んでいた。久喜市でも資格を活用して英語教育を進めるべきではないか。市の見解を伺う

 

(2) 太田小、太東中において、プログラミングとICTの活用をテーマに素晴らしい研究授業が行われた。この成果をどのように、久喜市内外の学校に活かしていくか。見解を伺う

 

 

 

 

 

質問事項

  学校プールの今後について

質問内容

全国の小中学校では、老朽化したプールを廃止し、水泳の授業を公営プールや民間の

スイミングスクール等で行う動きが広がっている。

また中学校に関しては、小学校よりもプールの利用頻度も低い。維持費や更新に掛かる

コストを考えると、在り方の見直しが必要ではないか。そこで以下伺う。

 

(1) 学校プールにおける1校あたりの年間ランニングコストを伺う(平均額)

(2)  天候による学習計画への影響、熱中症や紫外線リスク、今後見込まれる大規模更新のコスト、またプール管理に関わる教員の負担などを考慮して、中学校プール授業は学校外の施設を活用してはどうか、市の見解を伺う