指月院で僕と握手 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

ひがしです。
『南総里見八犬伝の話が(もうちょっと)したい!』にご来場くださった皆様、まことにありがとうございました。
それでは早速お礼ブログ第一弾を書かせていただきます。
15日から始まるお礼の順番発表が14日という実に子持ちに優しくない指示が飛んできましたので眠気と戦いつつ…

さて、前回に引き続き丶大法師を担当させていただきました。もっとも、出番の半分は回想なので実体として出たのは最終盤だけなのですが。しかしそんな短い出番の中で犬士三人と出会って姫様も見つけられるなんて、石和の指月院マジ神!(仏か)

とはいえ、このまま順調に犬士が集まっていく、わけでもないのが八犬伝。彼らの旅はまだまだ続く。ということは、丶大の旅もまだまだ続く。
続きが気になるところですが、今年の予定は決定済み。待っていてくださるなら、どうか来年以降までお待ちいただければ…!1月の時点で言うことじゃないだろうという感じですが、何卒お願いいたします。

さてさて、他役については斬られ役として扇谷定正(偽)と馬加大記をやらせていただきました。二人ともがっつり首を斬られる完全なるやられ役でございます。
ただ馬加は因果応報として定正(偽)は可哀想ですよね。「そいつは偽首だ」ってドライに言い放たれますけどね、偽首だって命には変わりねぇよ!そう言いたい。

出番的にはむしろ今回のメイン役だった疑惑もある馬加については、好きにやってくれという作演からの指示がありましたので好きに胡散臭くやらせていただきました。ただ、そのせいか丶大まで「いつ裏切るのかと思いました」と言われる始末。次回にも丶大の出番があればその辺りの印象は払拭出来るように鋭意努力します。


しかし八犬伝、登場人物が多くなるので必然的に客演さんに頼らせていただくわけですが、今回も素晴らしい方達ばかり来ていただいて本当に感謝です。
オリジナルカクテルの名前じゃないですが、様々な「縁」によってこの作品は成り立っています。続きの話を待ち望んでくれた皆様、そして多忙な中快く出演してくださった客演の皆様、スタッフの皆様。改めて、心より御礼申し上げます。


次回はキシャ初の朗読劇で「聖の帝」をやるとのこと。
15年目にして初めての試みが出来るということで我々も非常に楽しみです!
それではまた次の機会に!