1/11稽古 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社

 吉田です。あっという間に年が明けてしまいました。本番まで後ひと月です。結構焦りますね…

 世間は3連休でしたが、キシャの面々は稽古に励みます。連休初日の11日は、5日に行った通し稽古の録画を参加者全員で視聴し、演出さんのダメ出しを受けることからスタートしました。自分の演技を自分の目で見ることで、本番までに直さなければならない課題が見えてきたと思います。全体としては出入りのタイミングが課題に挙がりました。


 通し稽古視聴後は、義家の演技の参考にと、千野さんが義家役となり義家の出演するシーンを演じていきます。義家は威厳たっぷりですがやや狭量な父と、後で引きいれたゲスな蝦夷に挟まれ中々難しい役回りだとは思いますが、その分上手くできればおいしい役なのではないでしょうか。後藤君も上達が早いので、仕上がりが楽しみです。


 今回の脚本のイメージは、「少年向けに描いたつもりが、何故か女性のファンが付いて人気がある少年漫画」とのこと。「男はとにかくカッコよく!」というお言葉が千野さんからありました。男性陣はカッコよさ+演じる役の個性が見えてくるといいんじゃないかなー、と思っています。宗任に関しては弟らしさと経清へ憧れ(?)が出せれば…この辺りはまだ迷走気味ですので精進します。

 

稽古の日も大分絞られてきました。1回1回に稽古を大切に、課題をクリアしていきたいですね。