1月11日 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社


なんか頻繁にうろちょろしている気がします。つけまつげなんて大嫌いだわ……高子です。
いや、いやいや……つけまつげぐらいつけられなくては、立派な明子様のような藤氏の女になれませんね。頑張ります。本来は頑張るようなものじゃないという突っ込みは置いておいて。
強くならなくては。


さて、この日は一昨日とは打って変わって、おなご出席率が低い低い。
最初は高子一人だけだわ、残りはみんなおのこだわ、と思いながらほてほて稽古場に向かっていました。
そこへ国経兄上から連絡。病欠だそうです……。昨年末からお具合が悪そうでしたもの……。お大事に!
そんなわけで、再度出席者確認。…………あれ? 遅刻者が増えて、る?
出だしにいるのが、行平殿だけという。何の絡みもないよ、この人と……。
メイク練だったからよかったものの、稽古だったらうっかり暇でした。この時期に。

そんなわけで、駅で偶然行平殿を捕獲し、稽古場へ。
よろしくね、とメイクを投げる。
つけまつげに苦戦する子ですからね! 手伝えません……。
その後やってきてくださった基経兄上へも、メイクを投げる。よろしくね!
……お二人には申し訳なかったです。

そんな役に立てない高子と苦戦するおのこsのもとへ、救世主が現れました。
助っ人ゆきちゃん。
彼女のおかげでメイク練がはかどるはかどる。基経兄上の目をはっきりぱっちりさせる技を伝授してくださいました。
しかし、アイメイクは人にやられるのは怖いもの……。基経兄上はずいぶん怖がっていらっしゃいましたが、ゆきちゃんが楽しそうだったからよしとします。
高子も色々ゆきちゃんから学びたいと思った次第です。

その後はゆきちゃんと照明の打ち合わせ(こっちが本来の今日の目的)。
基経兄上はその間も、自分でいかにアイメイクをするかに大苦戦されていました。

さて、そんなメイクで終わりかけた稽古終了ぎりぎりになったあたりで、用事があった在五殿が急遽駆け付けてくれました。着物でしたが、気にしない方向で稽古を開始。
在原兄弟、藤原兄弟揃い踏みのシーンを練習。時間が少なかったのであまりできませんでしたが、一応練習もして稽古は終了。



ちなみに高子は、稽古後ゆきちゃんとパスタを食しつつ、照明打ち合わせの続きをして、この日はお開きとなりました。
本番近づいてきちゃったね……とそんな話をして、戦いておりましたよ。







そんなこんなで頑張っております。
来る1月17日。

お時間がある方は是非いらしてくださいませ♪