いよいよ明日!! | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
いよいよ公演は明日!!

役者たちの意気込みを載せました。


出生の秘密を知らない、物語後半の男主人公
左大臣 K.U.
ちょっと抜けててちょっとナルシストで結構カッコイイ。
そんな魅力的に成長した左大臣をお見せ致します。
彼と、彼を取り巻く不思議な縁もお楽しみ下さい。


同じく出生の秘密を知らない、気高き姫君
中宮 K.T.
在明の別れに導かれて数奇な運命をたどる中宮ですが、私自身も様々な導きを得てここまで来ることが出来ました。感謝と共に精一杯の演技をお届けします。ご期待下さい!


カギを握るドジッ娘女房
侍従 M.I.
私が演じる待従は、一幕二幕通して登場し、縁の下から物語を動かしています。使えないダメ女房の成長に、どうぞご期待ください!


内裏女房、何者かはよく分からない
承香殿の女 Y.O.
今年も無事?舞台当日を迎えようとしています。
なかなか稽古に参加できない中作ってきた役です。でも、愛着は湧くもので彼女が愛らしくてなりません。本来の私の中にはきっといないであろう、「黄色い声の乙女」。新たな一面として眺めていただければ幸いです。


悲しき淫婦
中務卿宮の北の方 S.N.
所謂見所は他にたくさんあるので、そちら様にお任せなのですが、綺麗な花々が競演する舞台に、ドクダミを沿える気持ちで頑張りたいなぁと思います。
ご来場お待ちしております。


心強き待つ女
三条の上 R.K.
裏テーマは【女の幸せってなんだろう】
三条は派手なタイプではありませんが、しっかり地に足つけて彼女の人生を全うしたいと思います。
演者は複雑な女心とは無縁な人間ですが(笑)、伝われ複雑な女心……!!


幸せをつかみ取る姫君
四条の上 C.I.
四条です!!!!
母上の愛情をいっぱい受け、元気で明るい女の子になりました!
生き霊に取り憑かれたりたいへんな目に遭ったりします。。。
しかし!!この舞台では比較的幸せな女の子です(笑)どうぞ温かく見守ってやってください♪


色好みにして老獪な政治家
左大将 Y.A.
きしゃ始まって以来初めての年二回公演。1月の舞台が、まるで先月の事のように思いだされます。 今回も僕は、舞台に刺激を与える『悪い役』を演じることになりました。 ですが『かすがの』の時とはまた違う、一歩成長した演技を、皆様にお見せしたいと思っております。 それでは、劇場にてお会いいたしましょう!

すべての始まりを作る父
左大臣(のちに太政大臣) N.S.
久しぶりの舞台です。でも観る人にとっては役者が久しぶりかどうかなんて関係ないですね。とにかく観客から良い舞台だったと思ってもらえるように頑張ります!


サディスティックな愛が重い
帝(のちに朱雀院) A.H.
どうも、最高権力者です。
出番はそれほど無いけれど、強烈な印象を与えるキャラであり、右大将の人生に大きな転換をもたらす存在でもあります。
在位期間が長いと言うわりにはまだ十代、世継ぎが生まれないというのが目下の悩み。
そんな帝に相応しい生涯の伴侶は見つかるのか?その答えはきっと舞台の中に。
「どこに出しても恥ずかしい帝」として頑張ります。


罪深き色好みの貴公子
三位中将(のちに内大臣) T.A.
今回貴社作品初参加となります。
唯一日本文学をしっかりと勉強していないと思いますがそんな私だから出来ることがあるともてるすべてを持ってやらせていただきます。


全ての男の運命の女
対の上 S.K.
この舞台での血縁関係をめっちゃくちゃにしちゃう張本人☆
そんなとにかくひたすら波瀾万丈な人生をおくる対の上ですが、彼女の数少ないほのぼの幸せシーンを注目して見て頂きたいです。初舞台頑張りますっ!


生まれながらの男装の姫
右大将(のちに??) Y.C.
前半は痛々しく美しく、後半は気高く愛らしく。
二倍の産みの苦しみを味わった分、二乗ぐらいの成果が発揮できるといいな。いや、してみせる。
古典を学んでいるからこその深い表現、ある意味“職人芸”(笑)をお見せします。



皆さん、劇場でお会いしましょう!