こんにちは、相澤です。
お元気ですか。
前回『二ヶ月後くらいにお会いいたしましょう』とかいっておいて、
恥ずかしながら一ヶ月で戻って参りました。
なんぞ!
この日は
相澤、千野、新田、中宮、侍従
の5人での稽古でした。
いつもより集まりは良くないですけど、しょうがないですよね、年度末だし!
人数が揃っていないので
自分たちの出る場面を練習をしようとすると代役だらけになってしまうので、
それはほどほどに抑え、
しっかりとストレッチや発声練習をしたり、
まだ動きのついていない場面をどう完成させていくか試行錯誤する作業をやっていました。
さてー。
今回は、ストレッチについて書きましょうかね。
うちの団体でやってるやつは結構変わってるんですよ。
例えば、
・お互いの手だけを見て、言葉を使わずに手の動きで会話するゲーム
だとか、
・二人が背中を合わせて座り、深呼吸をしつつ、寄っかかったり離れたりするストレッチ
等ですね。
聞いただけでは「え、それ本当に練習になるの?」って思われるでしょう?(笑)
でも、ちゃんと意味あるんですよ!
前者は、相手と同調する練習です。
当たり前ですが、舞台って一人でやるものではなく、
『相手の動きに呼応して自分も動く』ものなので、
こういう簡単なことから慣らしていって、
「相手の気持ちを察知するためのアンテナ」を育てるんだそうですよ。
後者は、相手の体を借りて自分の筋肉をほぐし、腹式呼吸を身につけるストレッチです。
背中だけでお互いに腹式呼吸が出来ているか確認しあいます。
これがしっかり出来ずに変なところに力が入ってたりすると、
相手はすぐ解っちゃうんですね。
で、しばらくやっていると、背中越しに相手の思考と一体になるというか、そんな感覚になります。(僕は)
ヨガとか催眠術を受けたことがある人ならすぐ解っていただけると思うんですが、
『体に力は入らないけど意識はハッキリしている』ような感じにリラックスできます(僕は:笑)
こういうのをしっかりやると、
不思議と声が出たり、動けるようになったりするんですよねー。
なので大事なんです!
というわけで、
僕たちは、実際に演技する練習だけじゃなくて
こういうことも地道に繰り返しながら、本番に向かっているんですよ~!
という日記でございました!
では、今日はこの辺で失礼致します。
相澤でした!