料理の探検《 「ちくわとじゃかいものきんぴら」 》 | 季節の旅人のブログ

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< 「料理本」を参考に“ちくわとじゃかいものきんぴら”作りに挑戦 >

 

今回は、「ちくわ」を使った料理です・・・「ちくわ」と「じゃがいも」を「ごま油」でいためたものです・・・身近にある食材で作った“簡単な料理”です。でも、これで美味しそうな一品となるわけですね。

 

 ところで、「きんぴら」とは何でしょう・・・「きんぴら」は「金平」と書きます。「金平」は「江戸初期」に流行した人形浄瑠璃の「きんぴら浄瑠璃」にちなんだものだそうです。「金太郎」で有名な「坂田野金時」の子供として設定された「坂田金平」の武勇伝の物語です・・・そこから丈夫で強く荒々しいものを「きんぴら」と呼ぶようになったようです・・・唐辛子など利かせた料理も、固くて辛いことから、「きんぴら」と呼ばれるようになったとのことです。

 

 “今回の料理”は、辛い香辛料は使われてないのに「きんぴら」となっています・・・「きんぴらごぼう」に似せてつくっているからなのでしょうか。

 

 

さっそく、「武蔵のデコボコミチ」による「デコズキッチン」を始めたいと思います。作り方は、「家内」の古い料理本「決定版 100円おかず」に書いてあるものを参考にして、自分の「レシピ」に落とし、理解して始めます。

 

 

【 レシピ 】

    《 「武蔵のデコボコミチ」のレシピ 》

 

 

 ちくわ」は小口切りにします。「じゃがいも」は太めのせん切りにしておきます。熱したフライパンに「ごま油」を入れ、「じゃがいも」を強火で炒め、透き通ってきたら、「ちくわ」を加え、「しゅうゆ」「」「砂糖」を加えて炒め合わせて出来上がり・・・簡単でした。

 

 

【 完成品 】

    《「ちくわとじゃがいものきんぴら」》

 

 「夕食」に提示しましたよ・・・「師匠(家内)」は「あっ!美味しい。いい味付けになっている。「じゃがいも」が柔らかくて美味しいね」とのこと。

 仕事から帰って来た「息子」も、何も言わずに真っ先に口にし、平らげました・・・彼は、これを「」が作ったとは思っていないようです。

 

 「」も食べましたが、「しょうゆ」味が素材にしみこんで、口に柔らかく感じます・・・「ちくわ」と「じゃがいも」のコンビが「しょうゆ」で融合されたという感じです・・・“この料理”は簡単に作れるので、「副菜」か、「ビールのお供」にちょうどいいかも・・・「料理の探検」の「保存版」にします。