“ 「竹馬の友(義兄)」への手紙 ” | 季節の旅人のブログ

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暑い日々を乗り越えて、一歩一歩前へ

 

< お元気ですか・・・ >

 

 お久しぶり!・・・そちらの生活に慣れましたか?・・・「お義父さん」「お義母さん」は元気にしておられますか?・・・早いもので、君が逝ってから丸1年経つね。あまりに急に逝ってしまうので、唖然とさせられ、いまだに無念さが残っているよ。

 

 まだ、「私のブログ」を毎日見てくれているのかな?・・・いい記事があれば、たまには、「いいね!」をくれたらありがたい・・・今日は、「貴君の大切な妹」のことを報告しようと「手紙」を書いたよ・・・多分、心残りで、心配しているだろうと思ったから・・・でも「手紙の宛先」が分からなかったから、「貴君」が毎日見てくれていた「このブログ」を使うことにしたよ。

 

 この手紙を書こうとしたら、幼い時「わんぱく三人組」で、毎日のように、野山を駆け回って遊んだ頃の風景がよみがえって来た・・・毎日が楽しかった記憶がある。

 そういえば、「貴君の妹」は「貴君」にくっついて来ていて、我々の遊びをよく邪魔した記憶があるよ・・・「高校1年時代」は同じクラスだったので、一緒に自転車通学をした時があったけど、その脇を、ランドセルを背負った「貴君の妹」が集合場所に走って行く姿もあったね・・・「大学時代」からはお互いに実家から離れたけど、縁があったのか、「貴君の妹」と結婚することになったよ・・・思いやりのある娘になってたね。

 

 自分は「末っ子」だったので、「」か「」が欲しかった・・・だから、結婚しても、「貴君の妹」を半分は「自分の妹」のように思っていたのかもしれない。

 ところで、知らなかったけど、「」というのは、意外と我儘なものなのだね・・・「貴君」も苦労したのか?・・・でも、かわいかったから、許してやろうか。

 

 その「貴君の妹」に関する報告だけど、「義姉さん」から、「貴君」の容態が悪化した旨の連絡が入った日、実は、「貴君の妹」は「定期健診」で「」の疑いがあるとの診断を受けた日でもあったよ・・・「彼女」は二つのショックを受けていたようだけど、気丈に頑張っていた。

 その後、「大学病院」で検査を受け、「手術」することになった。この1年間、「術前化学療法」「手術」「術後化学療法」の処置を受けながら、頑張っているよ。

 

 この「頑張っている姿」に傍のものも敬意を表するぐらいだ・・・でも、今までも、やはり「肉親の本物のお兄さん」は心の支えになってしたと思う・・・いなくなってつらいのかも・・・でも、「彼女」には「息子達」や「甥達」もいる・・・何よりも、ここに「まがい物のお兄様」が控えています・・・一日でも早い「寛解」を目指して伴に頑張っていますよ。

 

 「貴君」は「自分の入院」を「」に伝えないように言っていたとのこと・・・心配しないようにと、「」に対する思いやりもあったかもしれないけど、「退院」した後で、「あの時、入院していてな・・・もう直ったんだ・・・はっはっは・・・」などど、びっくりさせようという「きちゃない考え」を持っていたのでは?

 でも、「貴君」は「」のことを心配しながら逝ったのかもしれないね・・・しかし、大丈夫!・・・後は、この頼りになる「まがい物のお兄様」にまかしてくれ!・・・「彼女」は良くなってきている。心配しないで見守ってくれよ。

 

 今日はこの辺で失礼する・・・やがては、「自分」もそちらに行くことになると思うけど、その時は会って「一献」傾けよう。

 

                             では また