一晩で70cm〜1mの雪が積もった志賀高原
迷いに迷って取り敢えず向かった先は
焼額山スキー場
雪が降り過ぎて、9時なのにまだリフトが開いて
いませんでした。10時から開くとのこと。
パウダーを熱望しているボーダーたちは
まだ1時間あるというのに、雪が降りしきる
中、並んで待っていました。
こんな寒い中、何もせずに待っていたら
私、凍え死ぬわ〜
だってこの日の気温と来たら、極寒も極寒
なんですもん!最高気温でもマイナス10℃…
取り敢えず焼額山プリンスホテルの
ロビーへと避難しました。時間があるので
辺りの風景でも撮ってみましょうか
パウダー滑っていて、こういう大きな木の
周りは穴(ツリーホール)が開いてある場合が
多々あります。こんなところに落ちたら大変です。
そうこうしているうちにリフトが開いたので
滑りに行ってきま〜す
3月だというのに、北海道並みの軽い
極上のパウダーでした。それはやはり
マイナス10℃以下という極寒ならではの
なせる技なのでしょう。
焼額山スキー場で、しばらくゴンドラが
開くのを期待していたのですが、結局この日は
強風で終日動きませんでした。
ゴンドラが動かなければ、上部の急斜面に
行けないということなので、もはや
焼額山に居ても面白くありません。
次にリフトを乗り継いで向かった先は
一ノ瀬スキー場です。
広々としていて開放感があり
私は志賀高原の中でも好きなスキー場です。
が、もちろんお昼近くになっていたので
もはやパウダーなど残っていません。
あるのはメッタメタに食い荒らされた
悪雪(カットパウダー)だけ…
そこで森の中(ツリー)にパウダー探しに
行くことにしました
志賀高原はめちゃめちゃ広大なので
誰も滑っていないパウダーが結構
残っていました♪
後から後からパウダーに飛び込んで来る
欧米系のスキーヤーたちの姿がありました。
雄叫びを上げながら(笑)
ぼーっとしてたら全部取られてしまいそうな
勢いです。またあの方たちって、林間の中を
すごいスピードで駆け抜けて行くんですよね。
へっぴり腰の私にはとても真似できない
芸当ですよ
でもいいんです、私は私のペースで
ゆっくりと森の中のパウダーを滑ります。
お昼は大勝軒で復刻版カレー
最後はシャトルバスを使わなくていいように
スキー場内を水平に移動を重ね(トラバース)
駐車場まで戻ってきました。
この日、最後まで開かなかったリフトの上から
滑り降りてきたので、この通り殆ど誰も
滑ったあとがありませんでした。
久しぶりのパウダー、深くて怖かったです
特に木と木の間を抜けてターンするときに
最高に緊張が高まります。
この日は板担いで登ったり、ラッセルしたり
トラバースしたり、林間コースを滑ったり
など、なかなか私にとってはハードな1日でした。
夜8時に寝て翌朝7時まで寝てしまいましたから