過去最大の偽札事件、警察が額面で日本円37億円相当分を押収…犯人グループ100元札を6元で販売 | 如月隼人のブログ
2018-01-18 12:17:26

過去最大の偽札事件、警察が額面で日本円37億円相当分を押収…犯人グループ100元札を6元で販売

テーマ:社会
中国新聞社によると、広東省公安庁(広東警察)は17日、汕尾・中山・広州・韶関・揭陽の省内5都市の警察が2017年、「颶風31号」作戦として進めた通貨偽造犯罪の摘発を行い、容疑者14人の身柄を拘束したと発表した。押収した偽札は額面総計が2億1400億元(約37億円)分で、1回の摘発では過去最大という。
広東省公安庁が3月、偽札を扱っているグループとの接触に成功。グループ関係者などの行動をつかみ、該当する省内の汕尾、揭陽、深セン、茂名の警察と共同で内偵作業を続けた。
 
数カ月を経て、グループ構成メンバー、組織の構成、印刷拠点などを把握した上で、検挙を実施したという。
 
グループの中心メンバーは40代の薬剤販売業者だった。偽札犯罪の経験がある人物と知り合いで、資金などを提供して準備を始めたという。グループは印刷の専門家1人助手数人を雇った。印刷機も購入し、さらに人民元紙幣専用紙3トンを入手していた。
 
「印刷工場」としたのは、物品保管用として借りた倉庫で、防音を施すと同時に、シャッターを開ければ高く積み上げた缶ビールのケースが見えるように偽装していた。
 
警察は、グループが5月に試し刷りを始めたこと、6月には本格的生産を始め、印刷済みの偽札を別の場所の倉庫に運びはじめたことなどの動きを探知していたという。7月末には取り引きを開始するとの情報を得て、摘発に踏み切った。具体的な日時は明らかにしていないが、39時間をかけた作戦だったという。
 
グループが用いた原版は、偽札づくりに長年携わった「老画家」で、2013年に広東警察に身柄を確保された人物が作ったものだった。偽の100元札を6元で販売する予定だったという。(編集担当:如月隼人)


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