FtM BAR がOpen! | 如月まみオフィシャルブログ Powered by Ameba

FtM BAR がOpen!

「二丁目なう」♯2でお邪魔した、


ウーメンオンリーバーBAR GOLD FINGERさんの定休日火曜日が、


これから毎火曜日、FtMのバーとして営業することになり、


オープンの昨日、一番乗りしました!


photo:01




このブログをみて下さっている中には、二丁目なうを観て下さっている方も


いらっしゃると思いますが、
今まで番組でいろんな用語が出てきましたが、


「FtM」って言葉は、番組の中でもあまり出てこなかったかもしれませんね~





以下、Wikipediaの「性同一性障害」から抜粋

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FtM と MtF

生物学的性別が女性で、性の自己意識が男性である事例を
FtM」(エフティーエム、Female-to-Male)、

生物学的性別が男性で、性の自己意識が女性である事例を
MtF」(エムティーエフ、Male-to-Female)と表記する用語がある。


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↑の写真のボーイズ達は、みんな元女性なのです。




FtMの方達が集まれる場所や、お店がなかなかないそうで、


今回のオープンは、誰にも相談できずに悩んでいる人達にとって


希望の光になるに違いありません。




スタッフのうちの一人が、FtMの方への病院の紹介・仲介をしていると聞き、


思いきってこんな質問をしてみました。




「今まで手術した人の中で、やっぱりしなきゃよかったと後悔とした人はいるの?」と。




年間400人くらい手術を受けるそうですが 叫び


過去にひとりだけいた、と言っていました。


たくさんいなくてよかったという気持ちと、やっぱりそうだよね、という気持ちと。

昨今のオネエブームや、メディアや様々なツールでの溢れる情報によって、
思春期の少年少女達が「自分もそうかも」と安易に思ってしまわないか、と危惧しているので、
実情をよく知る人と聞いて、そんな質問をしてしまいました。
だってその時期って一番多感で、いろいろなことに影響を受けやすいもの!
なにも情報が回っていない時代には、よーくよぉーく考えて決断したんだと思うの。
今は情報が過剰だから、振り回されかねないよね。
そのおかげで、欲しい情報をキャッチして、幸せになっている人もいると思うけど…
「オネエ」というカテゴリーができて、楽になった~と言ったゲイの友人もいたけど…
刺青は一応消せるけど、とった胸は戻せないよ。
ましてや、性別を変えるときは、婦人科系臓器を全てとらなくちゃいけないんだから…
そこまでの大手術を受けるなんて想像を絶することですが、
彼、彼女らは、そのくらい心と身体の違和感が辛いということです。
杉山文野(ふみの)君というFtMの友達がいるのですが、
以前、ふみのがおっぱいをとるかどうかの家族会議にも同席し、
家族全員賛成の中私1人断固として反対したのですが(笑)、
(否定はしてませんよ!今一度考えてもらいたかったのです)
その時に、「朝起きた瞬間から、女の着ぐるみを着ているような不快感なんだ」と
ふみのの口から聞きました。
本人にしかわからない辛さがあるのですね…

今日、たまたまタイムリーに、
市川海老蔵さんが、ブログにふみののことを

書いているということなので、リンク貼っておきます。

「男湯に女いた」http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-11574395465.html

ふみののブログもリンクしておきます。http://fuminos.com/index.html
「ダブルハッピネス」という本も出してるし、いろいろ動いているので、

悩んでいる方がいたら、活動をチェックしてみて下さい。

ピュアで可愛い弟みたいな奴です。

今日は、とても長いブログになってしまいましたが、

「二丁目なう」のお仕事を始めてから、様々な生き方を

している方々と出会う機会があり、「自分らしさ」というものを

考えさせられることしきりです。



このブログを読んで下さっている皆様も、

どうぞ、自分を誰とも比べず、自分らしく、健やかな日々をキラキラ





FtM君BAR in BAR GF 18時~24時
詳細こちら http://ameblo.jp/motel-staff/entry-11571293534.html