短下肢装具の作成(整形外科) | カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

カレイドスコープとは、万華鏡のことです。
高機能広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された如月の、万華鏡のような頭の中の世界を書き連ねていきます。
ADHD合併、うつ持ち。不随意運動あり。
自宅療養しながら、アールブリュットのアーティストとして活動開始。

一昨日、手帳を使っての装具作成のための面談に行ってきました。

何を聞かれるのか、何をさせられるのか、ドキドキしたけど、無事に面談が終わって申請が通りました!

 

面談は、今の状態を話して、ちょっと診察して、希望している装具と状態が合っているか確認するだけでした。

 

如月の現状は、足関節・膝関節の顕著な障害(不安定性)。

症状としては、膝上まで支柱がある「長下肢装具」が適応になるらしいけど、利便性のことを考えて、「短下肢装具」で指示書を書いてもらいました。

 

長下肢装具は、脱ぐのも履くのも面倒くさいし、重くなる。

膝装具+短下肢装具という選択肢もあるけど、膝装具はほぼ既製品の購入で、私の場合太ももと脛の太さの差がありすぎて、ずり落ちすぎて装具が使えないのです。

 

何もかも試した結果、近距離は短下肢装具+ロフストランドクラッチ。

長距離は短下肢装具+車いす(車椅子で入れない場所のために杖を搭載しておく)が最良、という判断です。

それを医師に話して、短下肢装具に決定。

 

短下肢装具は、ストッパーはなしにするつもりだったけど、医師の勧めもあり、膝への負担を考えて、ストッパーありに変更しました。

 

しっかり勉強・研究していたため、きちんと説明して、自分に一番合う装具で申請することができました。

「短下肢装具だと普通の靴が履けなくなる」と言われましたが、もうすでに装具用の靴を履いているので問題なし!(笑)

 

これから、型取りと装具の作成が始まります。

またそこそこ時間がかかるんだろうな…。

 

あとは、車いす駆動の練習を頑張らないと。

腕力がないと、道路では前に進まないんです。

道路ってまっすぐじゃないし平らじゃないんです!
小さな凸凹が、車いすには大きなバリアになっています。

アスファルトが摩耗している道は、車いすで走りにくい。

びっくりするほど、外はバリアだらけです。