靴型装具の型取り(整形外科) | カレイドスコープ(自閉系・如月の頭の中)

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カレイドスコープとは、万華鏡のことです。
高機能広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)と診断された如月の、万華鏡のような頭の中の世界を書き連ねていきます。
ADHD合併、うつ持ち。不随意運動あり。
自宅療養しながら、アールブリュットのアーティストとして活動開始。

今日は、整形外科の装具診に行ってきました。

足首の筋力が弱すぎてぐらぐらして、膝に大きな負担がかかっているので、室内でも靴型装具を使用することになったからです。

 

靴型装具を作るために、ギプス用の石膏包帯を足にグルグル巻きつけて型取りをして、インソールを作るために足裏の型も取りました。

インソールの型取りするときに、型取りの砂みたいなやつに立ったら、踵にしか重心かかってないのが目で見てわかってびっくりしました。

つま先が砂に沈まないのですよ…。

装具士さん曰く、「土踏まずは…なんとか痕跡はあるね」ですって🤣

リハビリの先生にも「かかとに全部体重がかかっている」と指摘されていたし、偏平足なのも指摘されていたので、納得でした。

 

靴の色を選ぶことができたので、オレンジをベースに、ベルトは上から黄色、水色、黄色にしてもらいました。
その場で色を決めるので、家で考えておいてよかった…。

デザインを選べる範囲と、色数が少なめだったので、ちょっと残念…。もう少し色数が欲しかったなぁ。

 

大人だからと、最初は黒とか茶とかシックな色を提案されけど。

「オレンジか黄色がいいです!」と主張して。

「ベルトの色、全部変えることできますか?」と聞いて、ちゃんと好みのものにしてもらいました。

家でしか使わないんだから、派手にしちゃっていいですよねー。

外履きだったら、オールマイティに使えるよう抑えた色味にするけど。

大人だって、子どもの装具みたいに、可愛い装具にしたいよ。

型抜き加工とかはなかったので、完成したら自分の好きなワッペンでデコりましょうかね。

 

装具士さんに「足首が不安定なのは捻挫してからですか?」と聞かれた(捻挫で靱帯が伸びたくらいで靴型装具を作るのか?と思われていたようだ)ので。

「もっと前からです。おすわりもハイハイもできなくて療育に通ってました」と言うと、すべて納得されました。

靴型装具が必要な理由も理解してもらえたようで…。

逆に、なぜ今まで装具なしで来たのかという感じで、「装具は今回はじめてですか?」と聞かれました(;^ω^)

昔は「歩けりゃいい」で療育を卒業させられてたのよ。

 

というわけで、仮合わせはおそらく3月中、完成が4月上旬ころの予定です。
それまでは膝の痛みに耐えながら、リハビリも頑張りながら過ごしましょうかね。