子供を不安にさせるもの【外へ行けない子供】

中尾亜由美です。

子供が思いっきり外へ行けるには

家庭環境が大きく影響しますね。

家庭の中は、子供にとって安心できる場所？

家庭の中の空気が、子供の未来を決めるんだと思う。

家が安心な場所じゃないと、
子供は不安で外へ向かない。

家って、土台です。

ご飯に困らない
受け止めてくれる人がいる
絶対的な安心
味方

家が帰る場所で安心だから、
外へビューンって出ていけます。

外へ行きたがらないのは、
性格もあるけれど、
友達より親がいいって
『不安』なんかもしれません。

外に出たら、お母さんは
もっと離れてしまうかも…
という気持ちがあるかもしれません。

思いっきり出れないのはなんでだろ？

構いすぎ
ほったらかしすぎ

どちらも影響しますね。

家でいい子にしてる。
手がかからないから
親はほったらかしにしがち。

で、いい子なので、不満とか言いません。

でも、心は寂しい。

それが、爆発出来ないと
心が病んでいきます。

いい子が引きこもりや
不登校になりやすい。

それは
そんなところからだったりします。

あ、学校行くのが全てじゃないです。

その、原因をちゃんと分かってるかな？

ってとこなんです。

わたし、わかってる！

なら、いいんじゃないかな❤️

わたしが、小学校の頃、
ひどいいじめにあっていたけど、
不登校にならなかったのは、

家では、母が専業主婦で
いたからかもしれません。

母が働きに出ていたら、
学校に行かずにサボって
いたかもしれません。

誰の目もないから。

母には、いじめられてることは
話しませんでしたが、
家にいてくれるだけで
安心感はあったのかなぁ。

わたしは、他人の目を子供の頃から
スルー出来てたんですけど(笑)

かわいくない子供でした。

子供は、一人では暮らせません。

屋根のある雨風しのげる家がある。
ご飯に困らない。
服にも困らない。
あたたかい家族がいる。
自分を認めてくれる場所がある。
夫婦円満。
兄弟仲良し。

それらが土台です。

ビジネスも同じですが、
土台がないとグラグラ。
上手くいかなかったりします。

ジャンプするには、
しっかりした足元がないと
飛べませんよね❤

子供が安心して
学校へ行ったり、
友達と遊んだりできるのは
何かあっても家がある。

と言う安心感があるから
なんじゃないかと思います。

グレてしまう子は、
両親共働きがとても多かったです。
親の目がありませんから。

または、母親が教育熱心で
うるさすぎるとか。
(これ、うちの実家です。
弟は絵に書いたようにグレましたが、
私が味方に。で、今は消防士)

共働きしていても
子供に興味を持つこと、
気にかけること。

いい子にしてるからと
安心していたら

子供はやはり寂しい…

それが、心の変化に繋がり
家から出れないとなったりしますね。

心は繋がっている…と
親は思っているかもしれませんが、
子供は、『さみしい』と言えません。

ましてや、お母さんが忙しそうなら。
お母さんを困らせないようにするから。

子供に聞いたら
『寂しくなんてないよ。お母さんが楽しそうだったらいい』
って言うかもしれません。

わたしの子供の頃は『さみしい』と言う
感覚が生まれなかったんだろうなぁ。

お母さんは、いつも家にいたから。

私が帰ってきてからは、一切出ない人。
家に置いて母が友達と出掛けたりは
なかったんですよね。

それをされていたら、
きっと寂しかったと思う。

父にも外に働きには、子供が自立するまで
行くなと言われたそうです。

誤解のないようにですが、
これが正解ではないし、
必ずしもそうなると言う
話ではありません。

私の実際の経験と
周りを観察したり、
実際に不登校の子を持つお母さんの
関わりがたくさんあってのお話です。

とにかく、お母さんは忙しそうなんだよね。。

『お母さんが楽しそうならいいんだよー』
って、自己啓発などでたまに聞くけど。

自分の楽しさばかり求めていないか
考えたいですねぇ

自分のしたいことばっかりしてない？
忙しさにかまけてない？
子供はいい子ちゃんで親に理解がある
触れ合いをしているか

私の時間もいるのよ！
なんて気持ちもわかります。