子供を預けて仕事をする罪悪感について

※1年前の再アップ記事です。

子供を預けて仕事をする罪悪感について

中尾亜由美です。

先日の名古屋でのお話会の後、主催の里美さんとお茶しました。

里美さんは、4人のお子さんのお母さん。

リスク管理をよく聞かれますと、おっしゃってました。

里美さんは、こんな風に書いてらっしゃいます。
主婦起業の子供の預け先とリスク管理について

私の時代は、病児保育はなく、あればいいのにな〜と思ったりしたものです。

あの頃の私なら、『病気の子』を人に預ける罪悪感と、旦那様に大反対にあっていたでしょう。
その理解がある、旦那様だと本当に助かりますよね。

それには、趣味ではなく仕事なんだと言える自分でいることなんですよね。

それは、売り上げでもあります。
いくら、お客様がいるのよ！と主張しても
売り上げが、微々たるものなら、言えないと私は思います。
それ、遊びじゃない？と旦那様にはうつります。

私は、長男5歳、次男2歳で仕事をはじめましたが、
胸張って言えるくらいの収入ではありませんでした。
（月にパートに行ってるくらいの稼ぎ）

なので、まずは家族に迷惑がかからないことからはじめたので、
外へ出る、お教室や展示会は子供が大きくなるまでやりませんでした。

特に展示会は、次男が中学生になってからやりました。
ようやく、出張のお泊まりの許可が旦那様から出たのもこの頃です。

売り上げもなく、そんなに需要もない状態で、私もやってる！と主張するのはどうかと思うのです。

実はね、今は手が離れて自由でいいですね〜と言われますが、
大学生の次男は、『また、お母さんどっか行くの？』と言います。

大学の指定校推薦の結果も北海道で聞いたんですよね。
で、説明会に来てくれないと、絶対にダメだからね！！と念を押されました。
ちゃんと、スケジュールに入れています！と返事しました（笑）

ほったらかしと言っても、ちゃんと目はかけています。

長男（23歳）は、話を聞いてあげないと寂しがる子です。
次男は、お母さん大好きです。

生まれた頃のお話をちょっと…

次男が産まれたら、長男のひどい嫉妬がはじまり、
次男の顔は引っかき傷だらけでした。
ほんと、ひどかったんです。血だらけの日もありました。

通りすがりに、次男の足を踏んだり、寝ている次男をベットから降ろしていたり…
ハラハラして、トイレも次男を抱えて入っていました。

でも、私は決して長男を叱らなかったんです。
毎回、ギューっと抱きしめてました。
ビデオにもなんて冷静に対処していたんだろうと思う映像が残っています。

そこで、長男を叱っていたら、兄弟の仲も悪くなるし
母親を憎むようになります。
大人にもある嫉妬。
子供は、モロに態度に出すので目立ちますが
教えてくれているんですよね。ありがたい。

授乳中も、長男も一緒に抱っこでした。
長男は決して意地悪な子ではなく、
ただの嫉妬と理解していました。

喧嘩は、男の子同士なので激しかったです！
車の中でもしましたから、お出かけは大変でした。
喧嘩も、ジャッジは一切しません。
なので、言いつけにも来ませんでした。

私が、ひどい頭痛で救急病院で精密検査を受けている時に、
次男がおでこから血を流して、病院に来たんです。
長男が超合金のトーマスで殴ったらしいです。

パカっと割れてる次男のおでこ（苦手な人はごめんなさい）
私は、患者ながら、次男のおでこを縫うのに手を抑える役をしたんです。
旦那様は、こういうのダメなんで。

『先生、この子男前になる予定なので、跡が残らないように丁寧に縫ってね！』

と言ったんです（笑）
キレイに縫って下さってました。
ジーっと見ていたので。
次男は、大人しく泣かなかったんです。
跡も残らず、キレイに治りました。
現在、男前かどうかは、定かではありません…

お兄ちゃんお姉ちゃんだから。
と言う叱り方は、絶対にダメだと思います。

私は、お兄ちゃんはすごいんだよと、次男にはずーーっと言ってました。
上にはキツく当たって、下にはゆるいお母さん多くないですか？
それ、長男長女は、キツイんですよー。

で、下は叱られないので、上をバカにするようになるんです。

それって、おかしくないですか？
上だからしっかりしてないとと思うのは、お母さんのエゴだからね〜。

あ、子育て論みたいになっちゃいましたが…

今、子育てに必死なお母さんは、後々の兄弟仲のことも考えて子育てしてみてくださいね。
大人になって兄弟仲の悪いところを見ると、
母親が放ったらかしのところが多いです。

自分の今も大切かもしれないけど、
子供は、自分が産んだんです。

育てる責任と、神様と世の中へのボランティアなんです。
しっかと、責任果たしませんか？

仕事してます！と胸張って言えるように頑張るしかないですね〜。
私も、頑張りましたので、大丈夫。
焦らず、地道にコツコツとです。

子供は、働くお母さんの背中を見ています。
お仕事をしっかり出来るようになったら、
預けることに罪悪感を持たないようにしたいですね。
お母さんの気持ちは、子供に反映するように思うから。

大きくなっても、子供にはお母さんは必要です。
長男次男、どちらも愛すべき子供達。
今もしっかと見ています。

次男は、私のいっちょうらコレクションのテレビ出演動画を今だに友達に見せるそうです…
お願い、やめて……

あ、ちなみにこれです。

・関西テレビ「よーいドン！」のいっちょうらコレクションに出演。

子育てに仕事に迷ったら、来てください。
伊達に経験積んでません♪

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