先日『ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人』（野宮有）を読んだ。
模倣殺人という言葉から予想できるかもしれないが、ある小説の主人公を模倣した殺人事件が起き、新米の雑誌記者と作家が事件を探っていくという物語。
あらすじは公式サイトから引用。
謎に包まれた天才ミステリ作家・拝島礼一の代表作「絵札の騎士」を模倣した連続猟奇殺人事件が発生。
新米週刊誌記者の織乃未希は、唯我独尊な拝島に半ば強引に協力を求められ、秘密裏に事件を調査することになる。
"原作者"としての強みと推理力で事件を紐解いていく二人だったが、模倣犯が仕掛けた狡猾な罠や、世間に渦巻く"正義"という呪いが容赦なく襲い掛かってくる――。
壮絶な頭脳戦の果てに、二人が辿り着く驚愕の真相とは？
小説などを模倣して事件が起きるという設定は、ありそうと言えばありそう。
それでも、楽しく読めた。
とりあえず、「正義」って難しいなと。
何かから影響を受けることは多い。
作家の拝島礼一と記者の織乃未希がコンビとなり、事件を調べていく過程は面白かった。
拝島礼一のキャラクターも、一癖あって割と好き。
問題は、事件そのものが結構残酷で、丁寧に描写を読んで想像すると大変なことになるってところ。
目を半分くらい閉じてふわっと読めば、大丈夫。
……かもしれない。
さて、まだまだ続いております、『名探偵コナン』チョコエッグ。
あれから更に追加され、新一パパも二人、犯人も二人になりました。
既に蘭ちゃんと紅葉も二人。
被りすぎ（涙
そして、高津くんは人の話を聞かなすぎ。
そうは言っても、そろそろ出たでしょと思うかもしれない。
シークレットと、怪盗キッド。
もちろん出ていま……せん！
もう、うちの県にはいないんじゃない？
シークレットはともかく、怪盗キッドは二種類あるはずなのに、全く出てこないとは。
照れ屋さんめ。
