【本】『変な家2 11の間取り図』とチョコエッグ『名探偵コナン』 | ミステリな日常。

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 先日『変な家2 11の間取り図』(雨穴)を読んだ。

 以前読んだ『変な家』の続編。

 間取り図って、ロマンがあるよね。

 あらすじは公式サイトから引用。

 

 あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか?
 前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。
 1「行先のない廊下」
 2「闇をはぐくむ家」
 3「林の中の水車小屋」
 4「ネズミ捕りの家」
 5「そこにあった事故物件」
 6「再生の館」
 7「おじさんの家」
 8「部屋をつなぐ糸電話」
 9「殺人現場へ向かう足音」
 10「逃げられないアパート」
 11「一度だけ現れた部屋」
 後編「栗原の推理」
 すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!

 

 今回は、短編集のような11の間取りについての考察が前半にあり、後半には栗原による推理が披露される。

 この11の間取りはそれぞれ資料としてのナンバーがふられている。

 そう、資料なんだよね。

 だから、後半の推理が「ああ、そういうことか!」となる。

 前半を読んでいる途中でも既に「あれ、この内容って、さっき出てきたあのお話と何かがリンクしているような…」というふわっとした予想ができる。

 けれど、実際に後編を読むと、ここがつながっていたのかと驚くことばかり。

 こういう一見バラバラに思えるお話が、実はつながっているという流れは大好きなので、楽しめた。

 問題は、私が11の間取りをゆるくしか覚えてないために、どういう話だったっけと戻りたくなるところかな。

 

 さて、『名探偵コナン』のチョコエッグが販売されていることをご存知でしょうか。

 今回は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』に登場するキャラクターがメイン。

 全15種+シークレットフィギュア1種らしい。

 欲しいフィギュアが少なかったので、買わないと決めていたのに、なぜか高津くんが仕事帰りに買ってきてしまった。

 中身は大岡紅葉。

 初めてだからいいか。

「もう、買わなくてもいいからね」と一応念押し。

 ところが、翌日、また高津くんが仕事帰りに買ってきた。

 おい。

 中身は犯人。

 犯人って!

「もう、買わなくてもからね」とまた念押し。

 ところが(略

 人の話を聞かない人だな!

 そして、中身は大岡紅葉。

 えっ、大岡紅葉?

 16種類もあるのに、被るの早!

 高津くんが一言

「やる気をなくしたよ……」

 ちなみに、高津くん情報によるとシークレットは、私が好きなものらしい。

 出る気がしないので、もう、本当に買わなくていいからね!