【本】『このミステリーがすごい!2024年版』を読んでコナンを満喫する | ミステリな日常。

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 先日『このミステリーがすごい!2024年版』(『このミステリーがすごい!』編集部編)を読んだ。

 表紙はタイトルにも書いたように、『名探偵コナン』♪

 なんと今回は、『名探偵コナン』連載30周年記念ということで、青山剛昌さんと東野圭吾さんの特別対談が!

 これが、面白かったー。

 それぞれのミステリーの違いについてや、トリックのお話、自作の映像化へのこだわりなど語っている。

 最初に、東野さんの『秘密』に登場する女の子について青山さんが話されていた内容に、いきなり「そこからか!」と思ったり、東野さんが最近叙述トリックをあまり使わなくなった理由に「そっちかー」と思ったり。

 意外な部分もあり、納得するところもありで、楽しく読めた。

 

 他にも阿津川辰海さんと斜線堂有紀さんが選ぶ『名探偵コナン』エピソードベスト5も、それを選ぶのかと興味深かった。

 好みは人それぞれ。

 順位をつける途中で、阿津川さんが「<新蘭>と<コ哀>の対決ですね(笑)」と話す場面があり、それに対して斜線堂さんが「新蘭派ですけど」と答えていて、そういう表現が!となった。

 それで言うなら、私はコ哀派かも。

 

 作家生活30周年記念特別インタビューということで京極夏彦さんの記事も良かったー!

「プロ野球、ひとつも興味ないんですけども(笑)」なんて言うところも良い。

 あと、ワンオペのラーメン屋にたとえたところ、うっかり笑いそうになった。

 気がついたら十七年ラーメンを出していなかったって、もう、ラーメンでずっと話している部分が好き……。

 と思ったら、途中からわんこ蕎麦(謎

 こちらも堪能しました♪

 

 さて、高津くんに連れられて、何年かぶりに、すき家に行ってきました。

 実は『名探偵コナン』キャンペーンをしているらしい。

 対象メニューを注文すると、オリジナルクリアカードが貰えるというもの。

 私は第三弾の中で、一番欲しい怪盗キッドのカードが貰えたので大当たり。

 高津くんは哀ちゃんのカード。

 やったね♪

 

 ふと思ったけど、今日の日記、後半は食べ物の話ばかりのような。