【本】『スワロウテイルの消失点』を読んで虫の習性を知る | ミステリな日常。

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 あまりの寒さで、皆さま凍えていませんか?

 

 我が家は、昨晩から高津くんが

「雪が降ったかな。まだかな」と子どものように何度もカーテンを開けて見ていた。

 今朝になり

「きさら!雪が積もっているよ!」

「まだ暗いのに雪が見えるわけないじゃない」

 ところが、ゴミ出しのため玄関を出ると、そこは一面の雪景色だった(大袈裟

 いつもは軽やかに小走りでゴミを出しに行くが、今回は雪で転んだら恥ずかしいので、慎重に歩いていった。

 寒い!走って帰りたい!

 でも、我慢だ。転んだら恥ずかしいぞ。

 そんな雪も昼にはとけた。

 天気予報では明日も雪。洗濯も不可になっていたが、地域によっては、可になっていた。

 もう、部屋干しでいいじゃないか。ぶるぶる。

 

 さて『スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官』(川瀬七緒)を読んだ。

 法医昆虫学捜査官シリーズの中の一冊だ。

 サイトの内容紹介ページには

「東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことになった。岩楯の相棒となる深水巡査部長、高井戸署署長、鑑識課長らも同席するなかで、大柄で肥満した遺体にメスが入れられていった。と、そのとき、立会人たちが発疹や出血、痒みに襲われ、感染症の疑いでパニックが起きる。岩楯らは隔離されるが、赤堀には心当たりがあった。赤堀は騒ぎの原因を解説し、殺人と推定された被害者の死亡推定月日に迫ろうとする!」

 と書かれている。

 この法医昆虫学者の赤堀さんがかなり個性的で魅力的だ。

 虫もたくさん出てきて、気持ち悪いが、彼女を見ているとこれも大切な何かの手がかりかもと思ってしまう。

 今回は赤堀さんと、深水さんのやり取りが面白い。深水さん、意外と憎めないキャラクター。

 ツバメ大好き少年も登場して、成長していく姿も結構いい感じ。

 ちなみに、赤堀さんが話すと、私にはアニメ『進撃の巨人』に登場するハンジさんの声で再生されてしまう。

 勝手に再生されると、お得だね。(ただし、読むスピードは落ちる)

 

 虫と言えば、翔蟲(かけりむし)。

 いよいよ『モンスターハンターライズ』の体験版が配信開始されましたね!

 明日から忙しくなりそう。

 ちなみに、高津くんは、今まさに忙しそう(ぼそ