インカ帝国・アステカ帝国 古代ラテンアメリカの文明

なぜ大航海時代の欧州人の侵略で 滅ぼされてしまったのか?

いくら銃火器を使えるとしても 戦闘動員数が違いすぎるしそもそも地理も分らぬ敵地

破滅の預言があったとしても 実際に敵意を向けられたら座して死を待つことなどしない

現地人を懐柔・買収しようにも 言葉から文化から肌の色まで違っている相手

どう考えても負けない 一時はやられてもすぐに跳ね除けるのが道理

それでも……滅ぼされた 

その後は略奪の限りを尽くされ 現在まで奴隷・貧困状態にさせられてしまっている

 

いったいその当時何が起きたのか? 

色んな仮説を聞くけど どれもしっくりこない

敗北の原因たる証拠が残されていない あるのは結果だけ……

なので そもそも戦争などなかったのかもしれない

地球規模の破滅的な大災害により9割方ダメになり そこへ海賊たちが侵略してきた

災害からの復興に勤しんでいるところ 外から略奪しにきては支配者としてのさばる

ただそれではあまりにも恰好がつかないので 勇ましく戦って勝ち取ったと喧伝させた

人類史でよくある事実の脚色・すり替え 歴史は真実よりも統治の正当性を「証明」するための道具に

 

ただ上記の仮説だと なぜ海賊たちだけが無傷なのか?の説明がつかない

ノアの箱舟のように 専用の大型船に避難していたから助かった……とは考えられる

でも危機を察知し命からがら助かった人々が 災害復興に苦慮している土地に降り立ち略奪をするのか?

古代ラテンアメリカを侵略した当時の欧州人は どう言いくるめても質が良い人間たちとは呼べない

船を動かす・災害が収まった未来に備えるためにも 学者や職人・訓練された兵士などのエリート達が船員にいたはず

もしも大多数が侵略を支持したとしても 理性や良心があれば裏切り・現地人と協力する道を選ぶはず

生き延びるためだけでなく略奪や虐殺をするなど どうにもしっくりこない

 

破滅的大災害は起きたのかもしれない ただし人類もすべて消滅してしまった

災害が収まった後 各地でもう一度人類が「生産」されそこで復興に勤しんだ

復興はどうしても力仕事になるため 幼体ではなく成人である必要がある

各地の「生産工場」では成人を作り続けていた でもそれではコストも効率も悪いとの考えが浮かんできた

成人ではなく幼体・子供でも事足りる 指揮する人間だけ成人であれば良し

しばらくは土地の復興に勤しむも 労力との釣り合いから復興そのものにメリットが無いとの計算がはじき出された

瘦せこけた此方を地道に復興しさらには奪い合うよりも 肥沃な彼方を自分たちの新天地にすればよし

そこで航海にでた まだ誰も訪れたことのない別大陸へ

ただしそこにも住民がいた 復興に勤しみ家庭や国をたちあげては文化まで築いた人々が

自分たちが自由にできる「楽園」ではなかった しかしもはや後戻りもできない……

そこでまた悪知恵がおりてきた 

肌の色は違えど彼らも同じ人間型 人間ならば幼く弱い者たちを守ってしまう・自分の産んだ子供ならばなおのこと

子供ならばこちらにもたくさんいる 従順な船員として働かせている……彼らを兵隊にすればよいのでは?

肌の白い少年兵たち――ー

いくら現地の屈強だろう兵士たちであっても だからこそ躊躇ってしまう

加えてみたことのない銃火器を装備させたのなら 一方的に惨殺されてしまう可能性がある

そして勝利したのちは 現地人の子供たちを拉致しては新たな少年兵として洗脳していく

自分たちの子供なのでますます手が出せない…… そうしてすべてが蹂躙されていった

当時の欧州人たちが強かったのは 少年兵という掟破りをした可能性がある

 

 

そして現代の支配者として君臨し続けている いわゆるディープステイトまたはブルーブラッドたち

彼らは彼ら特有の宗教として 彼らの「神」への供物として幼児たちを捧げ続けている

それだけに飽き足らずか 幼児性愛なる異常性欲まで発揮させてもいる

子供は彼らを支配者にしてくれた力 現代まで君臨させ続けてもくれた源

勝利し続けた以上あらためる必要もない 最古にして最悪にして最強の戦術

ただしあまりにも単調なワンサイドゲームをし続けたため 自分たちのなかに劣化した者が生まれてしまった

劣化した者たちは考える トップに這い上がるにはどうしたらよいのか

すでに最強の戦術は掴まれてる・奪い取る力もない それでも諦めきれない……

なら自分たちが「子供」になれば? エリートたちが確保したがってる子供に自分たちをすり替えればいい

子供たちを喰らい・幼児性愛で搾り取り逆に自分たちの臭いを擦り付ければ 自分たちと子供たちは逆転できる……外見上では

彼らの悪魔儀式とその内容も こんな歴史を経てのものだったのかもしれない

 

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