宗教、非宗教に関わらずカルトは存在します。
そのターゲットは、自分にとって大切な人を
失って、悲しみを抱いている人や自分の中に
悲しみと孤独を持ってしまった、その意味を
知りたいと思っている人に、講演会や
セミナーを使って、カルトは
忍び寄ってきます。
カルトはある人物、又組織の考えに
絶対的な価値観を置くと言います。
カルトは、ある特定の人物の狂信的な崇拝が
あり、その人物によって組織によって
狂信者を生み出す反社会的な
集団と言います。
カルトは、社会に貢献することを直接的に
又は遠回しな言い方をして
否定してきます。
貢献しようとする人は、自発的ですから
コントロールしたいカルトにとっては、
自分たちの世界の社会に貢献する行動以外は
すべてＮＧなのです。
彼らは、人生で抱く疑問や問題の答えや
状況をどのように変えられるかという方法を
与えてくれます。
その代償に骨の髄までお金を吸い取られ、
自由な考え方、批判的な考え方、
疑問の声を許さず、あげにくくしていきます。
内部組織に対する顔と、外部に対する顔が
極端に違い、自分を攻撃する者には、
度が過ぎるほどの反撃をしてきます。
カルトの信者と化した人は、
ある特定の人物と組織に対して、依存度が
非常に高くなり自立することが
できなくなります。
カルトに自分軸はありません。
自分軸とは言いません。
彼らの望むことは彼らの世界、
彼らの社会の繁栄です。
それ以外の世界と社会、人々は
カルトにとって、餌であり家畜であり
敵なのです。
カルトの要素は誰でも持っています。
組織、集団だけではなく、
身近な肉親にもいるのです。
カルトは人々の悲しみ苦しみにつけこんで
あなたのすべてをコントロールしようと
狙っているのです。
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