前2作も観ていたので観てきました。
1作目は綺麗にまとまっていて、わかりやすく楽しい話だったし
2作目も、コミカルなシーン大目だったけど、結構良かったと思うのですが

この3作目に関しては
どういう風に評価していいのか
悩むところです。

うーん、ジャックのかっこいいシーンが少なかったんじゃないかなぁ
エリザベスのかっこいい(?)シーンはいっぱいあったんですけどね・・・

ラストシーンのウィルもかっこよかったんですがねえ。

内容もあまりに詰め込みすぎで一瞬誰が味方で誰が敵か
わけわからなくなります。
しかし、この、お祭り感というか、混沌とした感じが面白いのかも。

細かい部分で笑えるところは色々あります。
あと、途中で、船酔いしますねー注意です。
久々にクラシックの話題を・・・


OTTAVA

日本初クラシック専門局「OTTAVA」で上質な生活を提案---TBSラジオ&コミュニケーションズ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070322/266040/



TBSラジオが運営するクラシック専門のデジタルラジオ局
インターネットラジオとしても聴くことが出来ます。

ためしに2日間ほど、仕事中にずっと聴いていたのですが
選曲のセンスがなかなか良いし、
曲の合間でのパーソナリティの人のトークも穏やかな雰囲気で
聴きやすいです。

無料でたくさん(メジャーな曲もそうでない曲も含めて)
クラシック音楽を聴きたい人には、おすすめです。


ハピネット・ピクチャーズ
フラガール メモリアルBOX

「昭和40年、福島県いわき市は炭鉱の町だったが、石炭から石油へエネルギー源が変わり、閉山が続いていた。その危機に炭鉱会社が目をつけたのは観光。いわき市にレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」と作ろうとする。目玉はフラダンスのステージだったが、ダンサー募集に集まったのは素人の娘たち。ダンス教師として東京からプロのダンサーを呼ぶが、彼女は田舎をバカにして教える気がない。しかし、次第に娘たちの一途さに心を動かされる。」(amazon)

フラダンスを練習する女の子として蒼井優やしずちゃんが出ていたのはなんとなく知ってましたが、トヨエツや松雪泰子なんかも出てたんですね。

話の展開は、予想通りといえば予想通りなんですが、きれいにまとまっていました。登場人物も最後はみんないい人で終わるし、変に恋愛とか絡めなかったところも良かった。誰でも気楽に安心して見ることの出来る映画。

やはり圧巻なのは最後のみんなでのダンスシーンです。とくに蒼井優の踊りは綺麗だった。絶対昔バレエとかやっていたと思う。姿勢良いし。ハチミツとクローバーでも良かったのですが、蒼井優は雰囲気のある女優さんですね。しずちゃんも、体は大きいのに泣き虫の女の子ってところが、いい味が出ていました。

「スパリゾートハワイアンズ」(旧常磐ハワイアンセンター)に行ってみたくなりました。


日活
手紙 プレミアム版

「工場で働く20歳の武島直貴は、職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。それというのも唯一の家族である兄・剛志が、直貴の学費欲しさに盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまったからだった。兄が罪を犯したのは、自分のせいだ。そう自責する直貴は、せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を書き続けていた。そんなある日、更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめたお笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意する。」

服役囚の兄を持ったために現実社会で差別に直面し苦悩する主人公に山田孝之、服役囚の兄に玉山鉄二、主人公を影で支える女性由美子に沢尻エリカというキャストです。

沢尻エリカはどんなダサい、というかなんでもない服装をしても可愛いですね。なんかそこが逆に違和感。玉山鉄二はほかの作品ではあまり印象ないんですが、この作品では出番や台詞が少ない中、実直で弟思いの兄の雰囲気が出ていてよかったです。

ストーリーは、主人公がお笑い芸人としてあまりにとんとん拍子に出世したり、美人でお金持ちのお嬢様と恋に落ちたりと、ちょっと現実離れした部分もあるんですが、結末は感動的なものでした。

もし身内に犯罪者がいたら自分はどう過ごして行くだろうか、また、身近にそういう人がいた場合、差別などせずに接することができるだろうか、などということを考えさせられる映画でした。


桐野 夏生
顔に降りかかる雨

桐野夏生の江戸川乱歩賞受賞作。
女探偵村野ミロシリーズの第一作目。
夫を自殺によって亡くし、広告代理店も辞めてふらふらしていた32歳の女性村野ミロ。ある日親友のライター宇佐川耀子が暴力団がらみの1億もの大金とともに姿を消した。ミロは耀子の恋人で暴力団関係者の成瀬とともに耀子と金の行方をさがす羽目になる。

村野ミロシリーズは、このあと「天使に見捨てられた夜」「ローズガーデン(短編集)」「ダーク」と続きます。実は、「ローズガーデン」と「ダーク」の方を先に読んでしまったので、今回の本の犯人はほぼ最初からわかってしまっていたのですが、「ダーク」の中で何故彼女があのような行動をするに至ったのか、ということに興味があって読み進めました。しかし「ダーク」で描かれたような激しい感情の動きにはどうもつながらないような・・・

また、「グロテスク」や「OUT」「ダーク」なんかのほかの桐野作品にみられるような、毒というかどぎつい部分もまだこの作品では薄いように思いました。

とはいえ、ついつい先を読んでしまいたくなるテンポの良さとスピード感、新宿を舞台にしたどこか耽美的な雰囲気は良かったです。