動画ファイル変換
浜崎のデスクで動画ファイルの変換作業を行っているのは、システムエンジニアの後藤さんです。ミャンマーの写真家 でもあります。只今、CIE映画百数本を圧縮中です。CIE映画とは、戦後GHQが日本人の民主主義教育を目的に制作上映した映画のことで、こればかりずっと見ているとなんだか変な気分になってきます。今回作業しているものを一般公開することはできませんが、フィルムセンター が同じものを所有している他、東京大学大学院情報学環 などが研究対象にもしているため、今後も上映会の機会などあるかもしれません。「アメリカのサラリーマン」「病菌はどこにあるか」「明るい家庭生活」「テレヴィジョン教室」などなど・・・。ご興味のある方はいつかご覧になってください。
作品検索エンジン・アップ
ホームページ上で作品検索が行えるようになりました。まだ試験公開中で手直しも入るかと思いますが、空欄のまま検索ボタンを押していただければ、記録映画のタイトルがずらっと出てくるようになっています。まずは、今後当事務局が管理業務を行う予定の岩波映画製作所作品をアップいたしました。
ほぼスタート
事務所の大掃除をし、棚にカーテンも引き、パソコン、プリンターも揃いました。このプロジェクトを手伝いに、保科さん(元桜映画社)や西山さん(元日立製作所)も来てくれています。本日は元日本映画新社社長の白井さんも来てくつろいで帰って行かれました。なぜかみなさん、“元”がつきます。
ホームページに「記録映画保存センターとは?」というコーナーをアップしました。わかりやすく、この団体の解説をしています。トップページ 中央から入れます。ぜひご覧ください。
記録映画保存センター準備会設立
この度、記録映画保存センター準備会という任意団体が立ち上がりました。事務局長は、桜映画社 元社長村山英世、私はスタッフの浜崎 です。後ろに写っているのは、日映アーカイブ 室長兼、東大の大学院生山内さんです。ここ市ヶ谷の古いマンションは、長い間フィルム編集室として使用されていたのですが、今回リフォームをして事務所として使わせていただくことになりました。部屋の中は、まだフィルムとビデオでいっぱいです。さて、この団体は、朽ち果てようとしている古い記録映画を守るために作られました。詳しくは、ホームページとこのブログにてこれから説明していきますので、時々のぞいていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。