こんにちは。
千葉県流山市のファーストサイン講師で元・司書の中村ともみです。
5月!
新緑が目にもまぶしい季節ですね。
見ているだけで、
お出かけしたくなっちゃいます。
そんないまの時期にぴったりな絵本をご紹介したいと思います。
4月のおすすめ絵本はこちら↓
『ひまわり』和歌山静子 作(福音館書店)
夏の暑さにも負けず太陽に向かって咲くひまわりも
種まきはいまの時期。
お子さまと一緒にまいたところだよ、
という方もいらっしゃるのでは?
でも、
まいたこの種がどうやって成長していくのか
イメージしていくのは難しいですよね。
それをこの本は
シンプルで力強い絵で教えてくれますよ。
文章も繰り返しが多いので、
赤ちゃんから楽しめます。
すこし大きなお子さまなら、
この本と実際のひまわりの成長を見比べるのも
たのしいですよね。
『なずず このっぺ』 カーソン・エリスさく アーサー・ビナードやく (フレーベル館)
たくさんの虫たちが「昆虫語」でおしゃべりしながら
植物の成長を見守ります。
昆虫語なので読み聞かせのハードルは高いですが(笑)
ことばの意外性やおもしろさも含めて
親子で楽しめたらいいですよね。
3歳ごろから。
※ こちらの本は残念ながら出版者取扱未定です。
新刊書店で購入することはできないので、
中古書店や図書館で見つけてください。
『うえきばちです』川端誠 作 (BL出版)
先ほどご紹介した『ひまわり』と同じく
植物の成長を記したものですが、
この本で植えたのはなんと、
/
のっぺらぼう
\
シュールで意外性を楽しむ内容なので、
3歳くらいのお子さまから小学生はもちろん
おとなまでおすすめします。
ご紹介した本が気になったら
ぜひ書店や図書館で手に取ってみてくださいね。
おもしろかった。
この本のここが好き!
など、
ご感想もお待ちしています。