ハーグ条約を締結している日本では、子どもの連れ去りは国際条約に違反する行為となります。単独親権を望む関係者からは、「フランス政府が日本のやり方に口を出すのは間違っている。」と非難してます。

 

 さて、フランス政府の対応は問題ある行為だと投稿されている方からコメントを頂きました。私のコメントにお返事をいただいたことに御礼申し上げると共に、本ブログ上で公開してお返事とさせていただきます。

 

 本日取り上げるブログは以下の記事に私が投稿したものとなります。

 

 

 私が投稿したコメント

 今回、フランス政府が逮捕状を取った事実は重く受け止めなければなりません。逮捕状を取る前に、フランスの大統領は「子どもの連れ去りや面会交流制度を含めた制度を見直してほしい。」と総理大臣に要請しています。これをほったらかしにしたのが今回の逮捕状が請求された結果だと思います。
 たまにーさんが指摘されているように配偶者から本当にDVを受けてやむを得ず離婚している人もいれば、不貞行為を隠すためにDVを捏造したり誇張解釈して離婚している人もいます。離婚している理由にもう少し目を向ければブログの投稿内容が変わるのではないかという印象を受けました。

 

  (相手からの返信は青文字、私の回答は黒文字にしています)

 フランス政府から要請をされたからといって法律を変えなければならない理由がわかりません。ここは日本であってフランスではありませんし。
 ⇒日本では、ハーグ条約という国際条約を締結しています。ハーグ条約の中に国境を超えた子どもの連れ去りは国際条約の違反と明記されていますよ。

 たまにーさんはブログ内において「なんでもかんでも欧米と一緒、世界と一緒じゃなくていい」と述べていますが、ハーグ条約を締結した国は履行することが義務付けられています。もし、たまにーさんが「法律を変えなければならないりゆうがわからない」というのであれば、日本政府がハーグ条約から脱退しなければなりません。

 

 相手からの意見
 dvを捏造をしたり、誇張したりとありますが、正直それは夫婦二人にしか本当の事は分からないことだと思います。誇張というのは人によって感じ方が違うと思うので。
 ⇒たまにーさんはhh2194さんの返信において、「実際dvされているかたに味方や余裕がなければ、証拠を揃えられるかわからない」とコメントしています。そのため、DVには証拠が揃えにくいものと証拠がないのをいいことに「DVがありました」で親権と離婚を確実にするために主張している人がいることをお伝えしました。更に、不貞行為を隠すためにDVを捏造したり誇張されるといった事案を紹介しました。そのような実態があることに目を向けた上で投稿することが必要だと指摘しました。

 

 相手からの意見
 離婚理由に目を向けても意見は変わりませんでした。すいません。

 ⇒たまにーさんは、ハーグ条約を理解せずブログを投稿しました。更に、ハーグ条約に違反行為であることを認識しながら、「違法行為ではない。」と言い張り、「フランスが日本に口出すのは違う」といった指摘もされています。開き直るようでは、単独親権について真剣に考えていない(自分にメリットがあるだけ)証左ですね。

 

 

 

 

 後記:紹介したブログ先は現在、「晒されたブログ」と題名を変更し、「連れ去りは間違っている」・「フランス政府のしていることは間違っている」と指摘した人は悪いかの印象を植え付けるものに変更されています。

 自分の主張した単独親権が多くの人から支持を得られる自信があるのであれば、投稿されたブログを多くの人に閲覧できる状態にすることが、共感者を増やす近道であることをお伝えします。