JR東海は、2027年7月1日から新幹線ののぞみの指定席料金を値上げすることを発表しました。

 物価高が影響している中で、今までの値段で持ちこたえていたことに驚いています。

 のぞみに年に数回乗ることがあるのですが、いつのぞみに乗車しても人が多いです。名古屋と新大阪で乗り降りが集中して、その後は姫路・岡山…といった感じでしょうか。新大阪と姫路の間は新快速の混雑を避けるため新幹線を選ぶ人もいて自由席だと立席が出る状況となります。

 本数を増やしても増やしても捌ききれないのが今ののぞみのおかれている現状ではないかと思われます。

 JR東海は割引率を抑える代わりに、信号設備の改良に投資を行い、2026年から最大で1時間13本のぞみが運転できるようにしました。

 それを持っても、東京と新大阪の需要がひっ迫していることには驚きをこえるものがあります。

 西日本在住の私から見ると、19時台・20時台ののぞみに乗車すれば東京から自宅へ帰ることができるというのは、様々な面で重宝をしています。

 20時東京発ののぞみにのればその日までに広島まで行くことが可能です。

 JR東海は見えないところに、投資を行い乗車機会を限りなく提供させるという仕組みづくりが功を奏しているのではないかと思われます。

 現在、JR東海はリニア新幹線に向けて工事を進めています。東京と新大阪の移動需要を捌くために静岡県内の移動が犠牲になっていることも忘れてはならないことです。静岡県内に停車する新幹線を増やすには、リニア新幹線が必須です。

 のぞみの値上げについては一定の理解を示し、早期のリニア新幹線開業を実現させ多くの人が快適に移動できるインフラを整備してほしいと願っています。