日曜日にお湿りな話題ですが、親権に関する話です。

 

 夫婦が離婚した場合、親権は母か父のいずれかになります。親権を取られると、子供との面会が容易でなくなります(監護親の意向次第)。そのため、離婚する際には、黙って連れ去って継続性の原則を利用して親権を取得するケースが後を絶ちません。近年では、改善されつつあるのでしょうが、連れ去りは立派な誘拐です。

 連れ去りを専門とする弁護士は、単に連れ去るだけでは違法行為だということを自覚しているので虚偽DVや親族の不和などを作り上げて連れ去りを正当化します。

 なぜ、連れ去りが横行するのか、親権を取得するためです。単に嫌いになった・不貞行為をしていただけでは離婚が成立しません。離婚を無理矢理成立させるために、婚費に関する調停から初めて相手を疲弊させて離婚へ追いやる・虚偽のDVを主張して調停委員に同情させるなどあの手この手で離婚を成立させようとしています。

 

 現在、共同親権に向けて様々なところで議論がなされており、面会交流についても米国のように自由にできるよう市民運動が続いています。

 

 共同親権は連れ去り離婚・偽装DVを減らすために必須です。

 一方で、グレイス法律事務所のように共同親権に疑義的な見解を示す事務所もあります。

(グレイス法律事務所はセカンドオピニオンについての相談をしていませんのでご注意ください)

 

弁護士法人グレイスの弁護士コラムから引用)