慢性じんましんの5ヶ月その1

 

慢性じんましんの5ヶ月その2

 

 

 

上の続きです。

 

 

 

慢性じんましんになって、3ヶ月。わたしは考えを変えました。

 

 

じんましんが治るまで家で大人しくしていよう、と思っていました。でも慢性じんましんは、治癒まで数ヶ月~数年かかる病気です。

 

 

何年もずっと家にいることはできません。ゆるゆる下着で、頭皮にも症状がでていたので、髪をそめることもできず白髪だらけだけど。でも、かゆみがおさまっている間は外出しよう、と。

 

 

病気の自分は、本当の自分じゃない。と思っていました。けれど、慢性病になるということは、病気の自分がデフォルト、通常の状態になるということなのですよね。それがようやくわかったのでした。

 

 

じんましんのまま、すごそう、と覚悟を決めました。

 

 

幸いにして顔には症状が出ていなかったので、頭だけかぶりもので隠して、10月末のイベントにも出ました。でかけた先で、途中で水を買って薬を飲むときもありました。

 

 

白髪隠しに買った帽子が、意外にも好評なのが嬉しかったです。

 

 

■11月中頃  不思議なことにじんましんでいようと覚悟した頃から、少しずつ少しずつ治ってきました。ひどいときは一日1本使い切る勢いで塗っていた塗り薬のステロイド軟膏、ぬらなくても大丈夫になりました。

 

 

■12月5日   ほぼじんましんは無くなったので、飲むステロイド剤セレスタミンを止めることになりました。抗アレルギー剤と十味排毒湯は飲み続けています。

 

 

■12月中頃  発病から5ヶ月経ち、かゆくないのでたまに薬を飲み忘れます。1日~1日半飲まずにいたことに気付いて、このまま治るかな?と思ったら、またじんましんが出ました。気を抜いちゃいけませんね。

 

 

12月末の今も薬は飲み続けています。

 

 

もっとずっと酷い慢性病で苦しんでいらっしゃる方は、たかがじんましんで、と思われるでしょうが、わたしにとっては、本当に苦しい5ヶ月間でした。

 

 

それでも、この5ヶ月で、とても大事なことを学ぶことができた気がします。

 

 

これから老いていく自分にとって、とても大事なこと。病気であり、不完全である自分が、本当の自分なのだと受け入れること。

 

 

そしてなってみて、慢性じんましんに苦しむ人が、意外に多いことにも気付きました。この体験が参考になれば幸いです。

 

 

ぼちぼち病みながら、生きていきましょう!

 

その後のこと

 

 

 

 

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