2022年4月9日(土)
金曜日に会社を早退して飛行機で青森入り。コロナ前によく利用していた乗合タクシーは「乗合」がコロナ時代にふさわしくないのか無くなってしまい、路線バスを乗り継いで市内の定宿へ。
翌朝クラブの送迎車に乗ってレッスンへ。
今度の桜流鏑馬で乗せていただくお馬ちゃんでレッスンできる事になりました。オーナーさんは平日に乗るから大丈夫、とレッスンを譲ってくださいました優しい
芦毛の可愛い可愛い麒麟ちゃんです
冬毛でモコモコしていて、テディベアみたいで最高に可愛いです
馬友さんたちと久しぶりの再会エアハグをして再会を喜びますオーナーさん(麒麟ママさん)が既に馬装をして下さっていたので、そのまま馬上の人に。いつもありがとうございます
2年前の初めて乗った麒麟ちゃんの記事はこちらです
そういえば、流鏑馬2級の試験も麒麟ちゃんのアシストでした💮
さて、桜流鏑馬の試合前なのでレッスンの参加人数は多めでしたが、皆さん普段からレッスンしなれている方ばかり。周りが上手過ぎて落ち込みますが、自分のことに集中するのが馬と先生への礼儀。集中して頑張ります
まずは全頭で鉄砲馬場(流鏑馬走路のことです)を速歩で。
こ、こんな反動高かったっけ
2年ぶりに乗った麒麟ちゃんの反動に焦りまくりですが、なんとか膝で反動を抜いて。1頭ずつの駈歩、弓を持っての素馳(すばせ)。2年前に乗った時は、「走りたい」気持ちを抑えられずに走路に駆け込む麒麟ちゃんを治めるのに苦労したのですが、ちゃんと走路スタート位置で停止してくれる素敵なレディーに成長していましたオーナーさんやクラブのスタッフさん、そして麒麟ちゃん自身も努力なさったのでしょう。凄い尊敬です
速歩、単騎で駈歩、素馳を何走かします。2年前は最初のレッスンでは、ほぼほぼ手綱を離すことが出来なかったのですが、今回は落ち着いて離すことが出来ました。
でも、まずは馬とコミュニケーションを取ることから麒麟ちゃんとは2年ぶりなので、覚えているはずもないので。いっぱい話しかけて行きます
ところが
もう1人の生徒さんも私と同じで、ずーーーっと馬に話しかけるタイプの方だったので、
この2人馬うるさい
でも社長先生は、他の生徒さんたちに
この2人は馬とのコミュニケーションを取るのがとても上手な人だから、見て、いっぱい真似しなさい。
なんて言ってくれてますいやいやこんな変なところは真似しなくて良いですよ
でも馬の名前をいっぱい呼んで、褒めたり気遣っていると馬がこちらの言うことを熱心に聞くようになって、それは手綱を離した時にも馬の耳が乗り手に向かっているのがよく分かって。。。
人も馬も安心なんですよね
もう1人の先生は熱心に私の騎乗姿勢について、ずっと注意してくださいました。
私は和式の乗り方として鞍の前の方に乗る癖が出来ていました。でもここの倶楽部では和鞍ではなくウエスタン鞍、鐙もウエスタンかエンデュランス用の鐙のことが多いです。なので倶楽部の道具、調教方法に即した乗り方が大切です。もっと鞍にしっかり座って、
後橋に腰を乗り出すように
という指導を何度か受けて、大体OKになった時点で、弓を持ちます。
弓は下手くそ過ぎるので、ゆっくりと型を確認するために、2のマト辺りで手綱を離し、弓を構えます。
1 構え
2 番え
3 うち起こし
4 大三
5 引き分け
6 放れ
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