めぐれ!北海道マン! -5ページ目

まずは最北端へ

北海道への旅を計画すると

その目的地の中にかならず入ってくるのが宗谷岬だ。

「日本最北端」というフレーズは

ライダーには特に魅力的なようで

海沿いを気持ちよく走る国道(オロロンライン)では

確かにたくさんのライダーたちを目にする。


そして、その岬の売店で手に入るのが

「日本最北端到達証」である。

これが欲しさにライダーをはじめとする旅人たちが

我もわれもと宗谷岬を目指すのである。


車窓から

(車窓から)


1995年の若かりし私も

それを手に入れるため(だけ)に

豪雨の中オロロンラインをひた走った。

稚内市内のラーメン屋「どらむかん」で遅めの夕食をとり

岬の駐車場に到着したのは真夜中くらいだった。


(北海道での初車中泊)

北海道通の人

北海道は多くの人から愛され、旅されている。

できれば全道を行きつくしたいというのが共通の思いだろうが

なかなかそうはいかない。(広すぎるし、遠いので日程的に限界がある)


したがって、私たちはできうるかぎり魅力的な場所に行きたいと願う。

そこで旅の宿(YH、RH、とほ)では

盛んに情報交換が繰り広げられるわけだが

いつしか人はどれだけマニアックなところへ行ったか

どれだけ人が行っていないところへ行ったかを競うようになった。


私も一時期その方向に走りかけたこともあったが

この種類の人たちは、とりあえずメジャーな観光地を軽んじる傾向にある。

「オンネトー、昔は良かったけど、今じゃ観光バスが来るしねぇ~」と。


オンネトー①


しかしよくよく思い出してみると

私は昔のオンネトーも今のオンネトーも両方知っているが

客が増えたからといって

今のオンネトーが美しさを失っているとは思えない。

要は人に知られるようになっただけの話だ。

静かに見たければ早朝にいけばいい。

観光客がゴミを落としたなら拾えばいい。


他人のふりみて我がふりを直した私は

メジャーな観光地にもマニアックな観光地にも

等しく敬意を払うようにしている。

でないと本当にいいところを見逃してしまうことになる。


皆さんもこんな「北海道通」にご用心。

北の宿

北海道の宿は旅人に優しい。

ユースホステル、とほ宿、ライダーハウス・・・。

いずれも格安で旅人どうしの出会いにもあふれている。

また、食事も量が多くてまずまず美味しいというのも

あるていど共通の特徴となりつつある。

(たまにライダーハウスなどで食事を提供しないところもあるが)


まだ泊まったことがない人がいれば

間違いなくおススメする。

そこには旅の喜びが詰まっているといえよう。


ごく稀にではあるが

旅の達人を気取った方がおられて

お話相手になるのに気疲れすることもあるが・・・。


1995年8月

私は当然そんなことは知らなかったので

旭川国際ホテルを予約した。

ロフトの部屋をシングルユースにしてくれたので

それはそれで良かった。

(北海道初夜)

日本一の直線道路

このフレーズにつられて国道12号線を走ると

人は間違いなくイライラする。

長さは間違いなく日本一の直線道路だが

いかんせん信号が多い。(結局市街地ばかりというワケ)


北海道をよく知る人には今さら言うまでもないが

札幌から旭川を目指すなら

もう1本西側の国道275号線をおススメする。


パノラマライン

(これは上富良野パノラマロード)


1995年夏、12号線・・・。

それでもそれなりに納得しながら旭川を目指していた。

「しかし道の駅多いなあ」と思いながら。

道の駅「望羊中山」

定山渓温泉は札幌の奥座敷的な場所らしい。

私はあまり興味がなくて1回日帰り入浴しただけだが

年をとったらああいうところがよくなるのかも。

層雲峡温泉とか・・・。


定山渓を過ぎてしばらく行くと中山峠があり

そこには「望羊中山」という道の駅がある。

私が初めて立ち寄った道の駅だ。

10年以上前だったけど

北海道にはすでにたくさんの道の駅があった。

ユースホステルにしてもそうだけど

北海道には旅人(ひとり旅の)を受け入れてくれるゆとり感じる。


1995年のその朝は濃霧で羊蹄山を望むこともなく

だまって旭川方面へ向かった。