今の時代、結局痩せるためには何が正しいのかわからないぐらいに情報があふれています。
で、痩せるために何をしたらいいのかを知りたいなら、何故痩せなければならないのか、まずはそこです。
目的や理由次第で痩せるための手段が変わるということでしょうか。
それ以前に、本当に痩せなければならないのかどうかと言うのもあります。
例えば、痩せすぎている人は、痩せたいと思っていても、目的を持っていても、痩せてはなりません。
例えば、運動量が足りているのに痩せなければならない人は、運動を増やすのではなく、食事をコントロールする必要があります。
例えば、あまり食べていないけれども痩せなければならないぐらいの状態の人は、ダイエットの前にまずは何故そんな状態なのか、病気を疑ったりしなければなりません。
例えば、薬を飲んでいて太っていて、それで痩せたいと思っている人は、痩せる前に病気の治療が先でしょう。
痩せたい人の多数が、別に痩せなくても良いという状況だったりすることもあるようです。
でも痩せたいと思う、それは何故でしょうか?
痩せたら健康になれる?
すでに健康であればそれ以上痩せる必要はありませんし、痩せることが必ずしも良いこととも限りません。
医学的に「太っていない」のに痩せたいのに、何故自分は太っていると思っているのでしょうか?
何を基準に自分は太っていると思い、痩せたいと思うのでしょうか。
太りすぎは良くないですが、おそらく皆さんが思っている「太っている」は健康な状態なのかも知れません。
本当は、健康や体型や体重等の価値観を改めなければならないのが一番やらなければならないことですが、医学的な観点の学問の「痩せている」を信用せずに、商業的に都合の良い価値観の「痩せている」を信用してしまっていることに気付かなければならないのでしょうが、その呪いを解くのはなかなか難しいものです。
それが出来たらダイエットで商売できなくなりますからね。
それでも世の中には本当にダイエットが必要な人もいます。
そういう方は生活習慣を見直して、食事に運動頻度などを調整して痩せていくのが健康的に痩せていける方法だと思います。
そうじゃなくて、それでも痩せたいと思っている人は、一つの手段として「見せかけだけでも細く見せる」という方法を取ると良いでしょう。
どうやったら細見えするのか、美しく見えるのか。
それは「姿勢」だったり「仕草」だったり「物腰」だったりでしょうか。
立ち方を変えるだけで体型は変わらずとも、前の自分よりも細く見せることができます。
歩き方や仕草を変えるだけで、美しく見せる方法があります。
そんなチョットしたところから改善していくことが、「痩せる」を演出する一歩になります。
当ジムでは「姿勢作り」のトレーニングもやっております。
綺麗な姿勢を作って「痩せた」自分を作りましょう。