メカボ分解3 | 弾速限界突破

弾速限界突破

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(Air soft Survival Game)

最近『バンドオブブラザーズ』が観てみたいナベです。

さて、遅くなりましたがメカボ分解の続きを書きます~(^^;

えーと前回は軸受け固定してメカボキレイにしたとこで終わってましたね!?

それじゃ、次に手を出すのはピストンですかねぇ…今回は流速チューンに挑戦してますんでピストンのカスタムは重要項目なんですよね(^^)v

流速チューンに必要なピストンはとにかく重いピストンです!
よってピストンのラックギアがメタルのモノやピストンヘッドもメタルのモノを選び組み付けます!


こんな感じでノーマルと比較…
このピストンヘッドかなり重いですよ(^^;

これだけでも重いですけど、更に重量を増やす為にピストン内部に重りであるナットを埋め込みます!



ちょっと見づらいかも…(TT)
どんどん重くなって来てますね!
ちょっと不安な気も…(・・;)

さて、ここでピストンは組めましたが、このまますぐにメカボに入れる前に1つやっておくと良い事がありますので…まぁシークレットって呼ぶほどではないですけどね(^^;
むしろ基本かな?


その作業とは…写真のピストンラックギアの一番後ろから1つ前側のギアをカットします!

ここをカットする事でハイサイ等にした場合のピストンクラッシュを防止する事が出来ます。
まぁこのギアのみのカットなら大体秒間18発くらいならピストンクラッシュせずに使って行けるかと思います。

僕の経験談なので確実ではないですが…効果があるのは間違いありません!

ちなみに僕はハイサイ仕様でなくても、この作業は安全性向上の為に全ての電動ガンに実施しています(^^)v



ノーマルのピストンならプラスチック製なのでカッター等でカット可能なのですが…今回は中華のメタルティースですのでリューターで削ります!

しかし中華のメタル部品って…硬い(;_;)



セクターギアが噛まない程度に削れば良いので、そこまで精度は気にしないで平気です(^-^;
写真の状態くらいにカットすればOKですので…。

これにピストンヘッドを組めばピストン系は完成。

次はシリンダーです。

前回シリンダーはピカールで磨きましたよね?
たかだかノーマルのシリンダーでもこれをやるとフリクションはかなり低減しますのでオススメですよ?

さて、シリンダーにはシリンダーヘッドという部品が付きますが…そのままシリンダーに組み付ければ良い訳では無いです(T_T)

ここでも気密保持の為にやるべき作業があります…



ホームセンター等で格安で売ってる水道管工事用のシールテープを用意して
下さい


この様に…

シリンダーヘッドに巻きます(^^)v
これだけで馬鹿に出来ないくらいに気密保持できます!

特に中華製の電動ガンのメカボをバラした時にココをチェックするとガバガバだったりして…(^_^;)

また、シリンダーヘッドの先に付くエアノズルですが、ココもパーツによってはシリンダーヘッド側とノズル側で径が合わなくて気密漏れの原因になったりしますので注意です!

僕はノズルは基本的に『パカ山クラフト製のΦノズル』をチョイスしています!
値段相応の働きモノなのでオススメです(^-^ゞ

またマルイのシリンダーヘッドにΦノズルの径はピッタリ合うのでその辺りも好きなとこですね…。


さぁ…ここまで来たらピストン、シリンダー系列はかなり良い感じ?
でもこのまま組んだら駄目ですよ?

気密漏れのテストが大事ですよ?

まず、シリンダー内壁に少量のシリコングリスを塗ります…塗り過ぎるとサイクル低下したりしますんで…絶妙な量でお願いします!

ピストンヘッドのOリングにも少量塗っておいて下さい。

また、シリンダーヘッドの先端にも少しグリスを塗り…ノズルを差し込みます。


ちょっと訳あってピストンとかシリンダーを今までと違うモノで撮りました…ご了承を…(^^;

この様に…組んで


指でノズルの先端を押さえてピストンを押して行きます!



これが気密テストになります。
ココで気密が完璧に取れていれば、ピストンは前進せずに止まりますよね?

もしピストンが進んでしまったら…ソレは気密漏れの可能性が高いです!

パーツ1つ1つの気密チェックをする必要があると思います。

ココで気密漏れがあって、完全に組んでから発覚するとかなり凹むことになりますので、手を抜かずにチェックする事をオススメします(^-^;

さて、メカボもだいぶ煮詰まってきましたが、また画像がこれ以上張れなくなりましたので…次回に流れま~す( ̄▽ ̄;)